せっかく牢屋内なので、牢屋の入り口に陣取れば

周囲を取り囲まれずに一対一で各個撃破できる。



牢屋番B 「おとなしくしてるんだぞ。 まぁ、騒いだ所
で誰にも聞こえんがな」
かほり 「いった~い! 何すんのよ、もぉ~!」
牢屋番A 「お前といい、そいつといい、生徒会員っての
はうるさい奴ばかりだな」
かほり 「そいつ?」
牢屋番B 「奥に寝てるだろ。 まったく、もうすこし人
質らしくできんのか」
かほり 「まー気持ち良さそうに寝ちゃって」
寝ている女 「スー、スー」
かほり 「ねえ、あなたちょっと起きてよ。 ねえ、起き
てってば」
寝ている女 「ああ? 何やねんな、まだメシの時間とち
ゃうやろ? ホンマに、もうちょっと寝かせてーな」
かほり 「ねえ、あなたちょっと聞きたいんだけど。 あ
、また寝ちゃった・・」
寝ている女 「スー、スー」
かほり 「ねえ、起きてってば!」
寝ていた女 「やかましいわ! 人が気持ちよう寝とんの
に、耳元でグチャグチャと!!」
かほり 「ご、ごめんなさい! どうぞ寝て下さい!」
寝ていた女 「ほな、最初から起こすなっちゅうねん、ホ
ンマにもう・・・・」
寝ていた女 「ん? あんた誰や」
かほり 「え、あ、あたし生徒会の諜報部に入ってて、そ
れで、えーと・・」
寝ていた女 「なんや! お仲間かいな、それをはよ言い
ーな、うちは『中村柚葉』言うねん。 よろしゅうに」
かほり 「柚葉って、柚葉小隊の? あ、あたし伊藤かほ
り。 よろしく~」
柚葉 「はいはい、百合香んとこの。 で? あんた、こ
んな所で何しとんねん?」
かほり 「なにって、テストの攻略本の調査をしてて~、
バレて捕まっちゃったんだけど~」
柚葉 「ほんま、どんくさいなー。 それでも生徒会の諜
報部かいな」
かほり 「あ、ムカッときた~! じゃあ、柚葉は~、何
なのよ~!」
柚葉 「うちか? 言うとくけど、うちは捕まっとるんと
ちゃうで。 極秘調査中なんや」
かほり 「なによ? 極秘調査って」
柚葉 「あー、そら言われへんわ。 なにしろ極秘やさか
いな」
かほり 「ほんと~? 今、答える前に一瞬間があったよ
うな感じしちゃったけど~」
柚葉 「は? そんなんどうでもええやんか。 細かい事
気にしとったら、はよ老けるで」

牢屋番B 「所長、あいつらうるさいっすよ。 何とかし
て下さいよ」
出張所々長 「ちっ、ほんまに!」
牢屋番A 「お前ら、うるさいぞ! もう少しおとなしく
できないのか!!」
柚葉 「あっ、所長はん」
柚葉 「かおり、紹介するわ。 ここの所長さんや」
かほり 「どうも~」
出張所々長 「アホか! 『どうも~』、やないんや!」
柚葉 「あ、飯でっか?」
出張所々長 「何ゆうとんのや! お前は食べる事と寝る
事しか興味がないのんか!」
柚葉 「うわー、そらヒドイで。 うちかて、他にやるこ
とないさかい、しゃぁなく『食っちゃ寝』しとんねんで」
柚葉 「まぁ、うちは要求したいね。 まずは、3日にい
っぺんでええさかい、シーツを変えて欲しいね。 ほんで
次に日照権や。 ここじめじめしすぎとんねやな」
出張所々長 「さ、柚葉! 出んかい、コラ!」
柚葉 「あぁ・・・・、放免でっか」
出張所々長 「アホか、牢屋を移すんや。 アホ二人が騒
いでうるさいと、部下がゆうてるんや」
柚葉 「移動って、もしかしてガイコツのいるとなり?」
出張所々長 「そうや。 死人と一緒やったらちょっとは
口もつぐむやろ」
柚葉 「そ、そ、それだけは、やめて! ガイコツとかそ
う言うの、うちそれだけは苦手なんやぁー!!」
出張所々長 「やかましい言うとるやろが! もう少し静
かにしろ! まったく、自分の立場分かっとんのか!!」
柚葉 「チャンスや」
かほり 「え?」

勝利条件  敵の全滅
敗北条件  かほり、柚葉いずれかの死亡

(味方遺言一覧)
百合香 「まずい! 一旦下がるわ!」

由希子 「あっ、しまった!」
かほり 「由希子!」
由希子 「いけない! 一時撤退するわ!」

かほり 「うそっ! そ、そんな・・・・」
GAME OVER
柚葉 「あっ、なんでなんや・・・・!」
GAME OVER

(敵遺言一覧)
牢屋番A 「花蘭様のご無念を!」
牢屋番B 「公儀の犬め!」
出張所員 「おのれぇぃ! イヌ共が!」
出張所員 「生徒会め! 貴様等が悪の権化なのだ!」
のり 「し、しにたくなぁぁい」
出張所々長 「しるく様ぁ!」
営業員A 「く、くっそぉぉ!」(上級部員)
営業員B 「しるく様!」(上級部員)
営業員C 「大佐・・・・!」(上級部員)
営業員D 「貴様は、己の道を己で決めているのか!」(上級部員)
営業員E 「やだ、死ぬの?」(上級部員)
営業員F 「くっそぉぉぉ!」(上級部員)
営業員G 「一儲け、できる所だったのに!」(上級部員)
(牢屋内の捕虜を皆殺しにしても、捕虜はいることになって話は進む)

【●3ターン経過●】
百合香 「かほり、無事?」
かほり 「百合香! それに由希子も! 助けに来てくれ
たんだぁ!」
かほり 「でも、どうやってここが?」
由希子 「襟の裏、見てみ」
かほり 「えり? んーと・・・・、あれ、なんか付いてる」
百合香 「それ、小型の発信機。 仕掛けといたの」
かほり 「ひっどぉ~い! あたしの事、信用してなかっ
たの?」
由希子 「現につかまってるやん」
かほり 「うっ、それを言われると・・」

出張所々長 「敵?!」
or
牢屋番A 「ひっ! 敵?! 何でここが!」
or
牢屋番B 「何だと! 敵だと!!」

百合香 「生徒会諜報部だ! テスト攻略本作成・販売の
疑いで逮捕する! 無駄な抵抗は止めろ!」

出張所々長 「何でここが・・・・、くそっ!」
or
牢屋番A 「何でここが・・・・、くそっ!」
or
牢屋番B 「何でここが・・・・、くそっ!」

由希子 「武器を捨てて、牢屋に入れ!」

出張所々長 「くくっ!」
or
牢屋番A 「くくっ!」
or
牢屋番B 「くくっ!」

【●のりちゃんと出張所員のみ生存●】
出張所員 「のりちゃん。 降参、する?」
のりちゃん 「その意見、賛成。 降参する、降参」
出張所員 「聞いての通りです。 降参します、はい。」
のりちゃん 「命は助けて下さい~!」
柚葉 「さ~て、どないしてくれようかな?」
【●のりちゃんのみ生存●】
百合香 「もう、あなた一人よ、降伏しなさい!」
のりちゃん 「その意見、賛成。 降参する、降参」
由希子 「えらい、素直やねぇ」
のりちゃん 「命は助けて下さい~」
柚葉 「さ~て、どないしてくれようかな?」

どうする柚葉? のりちゃんはああ言っているぞ!
 命は助ける
 無視する

柚葉 「さて、まずは指をバキバキにしてやろか?」
かほり 「ちょっと、もうそれぐらいにした方が良いよ~
もう、降参してるんだし~」
柚葉 「冗談やがな、冗談。 ほれ、あんたら! しばら
く、あっこの牢屋に入っとき」
のりちゃん 「ひ、ひえぇぇ~」

【●かほりと柚葉で全員殲滅●】
(共用へ)

【●共用●】
柚葉 「さて、ほなぼちぼち外でましょか」
百合香 「あれ、柚葉?」
百合香 「あなたもテストの攻略本の調査を?」
柚葉 「まあ、そんなとこやわ」
かほり 「え? でもあなた、極秘任務中だったんじゃな
いの?」
柚葉 「せやから、細かい事言いなって!」
かほり 「やっぱ、捕まってたんだ」
由希子 「もういいって、かおり。 突っ込むんはそれぐ
らいにしといたり」
かほり 「ま、いっけど~」
由希子 「ところで柚葉、ここえらく人少ないし、印刷装
置もないんやけど、テスト攻略本を作成している場所やな
いの?」
柚葉  「かぁー、ここをアジトと間違えたんかいな!こ
こはただの営業事務所や、アジトやあれへんで」
かほり 「じゃあさ、ここには誰がいるの?」
柚葉  「見張りの奴等以外は、バイヤー達しかおれへん
ねん。 今は、みんな営業にいっとるわ」

由希子 「それなら、早めに撤退した方がよさそうやね。
攻略本制作アジトの位置は、牢屋に閉じ込めてある、あい
つらから・・」
のりちゃん 「ひ、ひえぇぇ~」(のりちゃんが捕虜の場合に挿入される)
由希子 「聞き出せばいいしね」
or
由希子 「それなら、もうちょっと待って、アジトの位置
を聞き出す為に、バイヤー達をふん捕まえようか?」

営業部隊 「な! 何だ貴様等!」
柚葉 「なんや、バイヤー達が、えらいええタイミングで
帰ってきよったで」
百合香 「生徒会諜報部だ! 無駄な抵抗は止めなさい!
テスト攻略本作成・販売の疑いで逮捕する」
営業部隊 「けっ、やべぇ! みんな、やっちまえ!」
由希子 「百合香、相手やる気満々やで・・」
百合香 「そうね、敵に降伏の意思はないみたい!」

勝利条件  敵の全滅
敗北条件  かほり、柚葉いずれかの死亡

【●敵全滅●】
かほり 「よし! 全滅~!」
柚葉 「ま、楽勝やったね」
かほり 「なんか、まだ言ってるし~」
百合香 「さぁ、捕虜を連れて、柿ノ木様に報告しに行こ
う!」
STAGE CLEAR
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この不祥事が原因で降格させられる柚葉。

他に美紀子小隊もいるはずだけど、ほとんど語られないね。