恐らくこれが真エンディング。

乃理子好感度MAXが条件と思われる。


花蘭 「わ、私を倒した所で・・・・私を倒した所で何も変わ
らない。 いつの時代でも、人は己の存在を証明する為に
争いをくり返すのだ!」
真由美 「違う! 戦う事がたとえ本能だとしても、人間
はいつか、本能を越える事ができるはずだわ」
真由美 「きっとメタ女に平和は来る! 私達がきっと作
ってみせるわ!」
花蘭 「た、戦いで手に入れた平和など幻想だ! お前達
はこの戦いで、平和ではなく新たな戦いの火種を作ったに
しか・・・・うっ・・すぎな・・・・い」
花蘭 「それにお前達は・・・・まだ勝った・・わけでは・・ない
生物部の究極最終バイオ兵器がまだ、残って・・・・いる・・」
花蘭 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
真由美 「終わった、わね」
まりえ 「ん? なんか、音せぇへんかった?」
卓美 「・・・・・・何もしない、気のせいだろう」
真由美 「ん!?」
レス伯爵(改) 「ギュルルルルル」
由比 「キャァ〜 何ですぅ、あれ!?」
まりえ 「レス伯爵に静子御前!」
ことえり 「マック、林檎、佩譌!」
乃理子 「何でこんな所に! 奴等死んだはずだぜ!!」
卓美 「一度死んだ人間を、改造して生き返らせたに違い
ない! 生物部、何てひどい事を・・・・」
レス伯爵(改) 「ウヲォォォォォォォォ!」
リサリサ 「奴等、理性を持ってないようヤナ!」
卓美 「肉体だけを生き返らせたにすぎない! 心などを
持ってはいない!」
ことえり 「死者は、ゆっくりと休むものや! 真由美部
長代行、奴等を成仏させてやりましょう!」
真由美 「これが花蘭の言っていた、生物部の究極最終バ
イオ兵器なの! 許せない! 許せないわ!!」

勝利条件  究極最終バイオ兵器の全滅
敗北条件  ことえりの死亡

(敵遺言一覧)
レス(改) 「ルルイエ、ナフルフタグン」
佩譌(改) 「ギョラゥリャロロ」
静子御前(改) 「ギョリョリョルルル」
林檎(改) 「ギュルルギャロー」
マック(改) 「ガルルルルルル」

真由美 「また!?」
よしみ(改) 「ゴォォォォ!」
由比 「よしみ!」
まりえ 「よしみ!?」
ことえり 「よ、よしみ様!」
卓美 「生物部め、よしみまでも・・・・」
よしみ(改) 「殺ス! コノ世ノ全テノ人間ヲ、殺ス」
ことえり 「よしみ様、やめて! ことえりです、あなた
の部下の、琴 絵里香です! よしみ様!」
リサリサ 「ことえり! 何をやっているのヤ、あれはよ
しみ様やない、よしみ様のかたちした鬼ヤ」
ことえり 「だめや、あかん。 うちにはよしみ様は倒せ
へん」
リサリサ 「死者は、ゆっくりと休むものヤ! 言うたん
は誰ヤ? よしみ様もきっと苦しんではるンや、うちらの
手で楽にしたろうや!」
ことえり 「わ、分かってる。 すまん、もう大丈夫や」

勝利条件  よしみを倒す
敗北条件  ことえりの死亡

よしみ 「うっ」
ことえり 「よ、よしみ様!」
よしみ 「泣くな、・・・・これでいいんだ」
よしみ 「ことえり、感謝している・・・・。 ああ、川の向
こうにおかあさんが待って・・いる」
GAME CLEAR

生物部は暫定部活動執行会を立て、

即座に領地の3分の1を生徒会と戦勝部である天文部に自ら寄進したが

数々の条約違反、特にバイオトポロジーを利用した

バイオ改造人間兵器の開発計画が明るみに出た事で

生物部は廃部処分となった。



かくして、

よしみのクーデター事件から始まり

メタ女全校を巻き込んだ『建都1200年の乱』は、

生物部の完全敗北という形で、その幕を降ろす事となった。



しかし、かなしいかな。

戦場に散ったおびただしい血を現実の物と感じてもなお

これで戦いの歴史自体に幕が降りたのだとは

ほとんどの生徒が確信していないに違いない。



花蘭は言った。

「人と人とは分かり合う事ができない」、と。

残念ながら、今までの歴史を紐解いただけでは

『そうではない!』 と言い切る事はできない。

そう、メタ女の歴史・・・・

いや、人類の歴史は紛れもなく戦いの歴史であるのは

誰の目から見ても明らかである

はたして、人は

より良きとされる方向へと進化を遂げる事ができるのであろうか?

たとい、争うことが本能だとしても、

それを乗り越えられるまでに成長できるのだろうか?



今、答えを出す事は誰にもできない。

だが、決して悲観的になってはいけない。

人にはまだ、『努力』するという道が残されている。

そう、メタ女のこれからの歴史は、私達がつむいでいくのだ!

真由美はその言葉を強く噛みしめながら

部長の椅子へと腰を掛けるのであった。

    運命だとか言って、あきらめる事はいけないと思うのです
       私達は自分の生き方を、あなたを思う暖かい気持ちと
         自分自身の力とで切り開いていけるのですから。

               イワドリッヒ=ヨレヨレ パペッティア人への手紙
                               〜最後のページより

リサリサ
事件後、ブラジルに帰るが途中船が難破。 漂流中に人生を悟ったと
かなんとか・・・・。 今はイースター島でモアイ保存協会の活動にいそ
しんでいる。

ことえり
建都1200年の乱の後始末を終え、メタ女を中退する。 理由は、
『おもろなくなった』という事らしい。 中退して一年間は、ぶらぶ
らと遊びまくり、後にLR−Softで事務OLになったとか・・・・。

卓美
卓美オールカツラ説というスキャンダルが飛び、一時は天文部にいる
事すらできなかったが。 いまは、再び外務長官となり旧天文部の勢
力を結集すべく、日夜駆け回っている。 10円ハゲはあるらしい。

乃理子
真由美部長代行から、西支部支部長を命じられる。 相変わらず毎日
ぶつぶつと文句をもらしている。 先日、近所のタコ焼き屋である壷
八に部費2億円を忘れて大騒動になった。

まりえ
事件が終わった後、天文部を引退。 何を思ったのか、マサチューセ
ッツ工科大学に入りたいと言い出して、今は猛勉強の毎日である。
最近恋人ができたという噂が立っているが、真相は誰も知らない。

由比
真由美の専属秘書として本部部室に残る。 秘書になったとたん、何
がどうなったか分からないが、生真面目な性格になり職務を完璧に遂
行しているという。 噂では真由美と関係があるとか??

真由美
『建都1200年の乱』が解決後、部長代行として天文部本部部室の
本格的な再建を指揮する。
来春に行われる部長選出選挙では最有力候補である。

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エンディングAでは部解体を免れたのに対して、廃部に追い込まれた生物部。

これがツァイの幽霊部に繋がるのだろうか・・・。