「そんな事ないけど」 | 「大いに不服だよ!」 |
---|---|
百合香 「そんな事はないけど、いいの? 責任者が前線 に出て」 カーティン大佐 「構わん。 留守の間の事は、しるくが しっかりとやってくれる」 カーティン大佐 「作戦は君達に任せる。 気兼ねせずに やってくれればいい」 カーティン大佐 「では、そういう事だ。 私は準備をし てくる、また後でな」 かほり 「気兼ねするなって言っても、気にするよね~」 百合香 「まあいいじゃない。 現場の苦労を知って貰い ましょう」 |
百合香 「大いに不服だよ! 私達に仕事を任せたんでし ょ」 カーティン大佐 「そうか、残念だな! こちらとて好意 で言ったのだがな!」 カーティン大佐 「愚かだったよ、君達に少しでも仲間意 識を感じたのが間違いだったらしい!」 かほり 「なに~、あの態度!! むかつくぅ~!!」 百合香 「ほっとこうよ、しょせんあいつらとは仲間なん かじゃないんだから!!」 |
同行を認める | 同行を認めない! |
---|---|
百合香 「いえ、歓迎するよ」 しるく 「そう言ってもらえて嬉しいわ。 もちろん指揮 権はあなたに任すから、普段通りにしてくれればいいの」 百合香 「それじゃあ頼むよ!」 |
百合香 「そうなんでしょう? 違うの?」 しるく 「本当にそんなつもりは無いのよ。 だから、指 揮権はあなたに任そうと思っていたのに」 百合香 「せっかくだけど、あなたが参加するとチームワ ークが乱れかねないの」 しるく 「・・・・・・そう。 じゃ、あなた達にまかせるわ」 しるく 「その自信に見合った成果を期待しています」 |
選択肢はない |
---|
しるく 「それが、あなた達の仕事でしょ?」 百合香 「何か用でも?」 しるく 「業務連絡よ」 しるく 「西支部に侵入する為の兵力なんだけど、今、手 がいっぱいで部員を廻せないの」 由希子 「もしかして、あたしらだけで行けって言うんじ ゃないでしょうね!?」 しるく 「まさか。 ちゃんと用意はしてあるわよ」 はるか 「用意?」 しるく 「はい、これ」 由希子 「こ、これって・・・・傭兵部との契約書じゃない」 しるく 「そう、今回の任務は傭兵部と協力して貰うわ」 しるく 「契約内容はそこに書かれてある通りよ。 任務 の成功を期待しています」 柚葉 「な~んやこれ! どういうつもりや! 傭兵部 なんかと契約しよって!!」 はるか 「大事な自分達の部員を、危ない目にあわしたく ないと言うだけの理由でしょう」 柚葉 「じゃあ、なんやうちらはどないなってもええっち ゅうことかい、優等生?」 はるか 「彼女達にとって我々は同レベルの人間では無い と言う事です」 柚葉 「アホか! 人間様にレベルやランクなんてあるわ けないやろが!」 はるか 「確かにそんな馬鹿げたのもが存在するとは思い たくないでしょう。 しかし、区別し差別し、レベルを付 けているのは我々人間ではありませんか?」 柚葉 「ほなあれか! 家族に特別な意識を持つのもその レベル付けなんか?」 はるか 「家族だけではありません先輩。 仲間、友達、 親友、恋人・・・・。 人間はいたる所に己のエゴでレベル付 けをし、それを疑うことなく正当化してるのです」 柚葉 「な、何やこいつは・・・・」 百合香 「もうやめよ、私達は任務であの人達と一緒にい るのよ、そう、柿ノ木様の為にね」 由希子 「そうや。 さ、それじゃ仕事に行きましょう」 |
「!!こんな時に!?」 | 「大丈夫!?」 |
---|---|
百合香 「!! こんな時に!?」 由希子 「ほんまにごめん・・・・、こんな時に・・・・・・・・・・。 うん、でも何とか頑張ってみるわ・・」 このステージ中、由希子のレベルが『2』下がります。 |
百合香 「大丈夫!?」 由希子 「正直言って、ちょっと厳しいわ」 百合香 「わかった由希子、無理しないで。 この任務は 私達だけで大丈夫だから!」 由希子 「ありがとう、百合香・・・・」 このステージ中、由希子のレベルが『5』下がります。 (カーティン大佐同行時に挿入される) カーティン大佐 「百合香君、気休めにしかならないが、 これを由希子君に飲ませてやってくれ」 百合香 「・・・・・・これは?」 カーティン大佐 「鎮痛剤だ、少しは症状がましになるだ ろう」 下がったレベル値が『2』回復しました。 百合香 「カーティン、ありがとう・・・・」 カーティン大佐 「いや、礼にには及ばん。 それより、 こんな状況下にありながら、君の部下に対する態度、感動 させてもらったぞ」 カーティン大佐 「さぁ、作戦開始だ!」 |