さまよえるオランダ人砲発射後、地形が変わって左端の空間へ移動できるようになるが何もない。

前部長陛下、馬場って苗字だったんですねえ・・・


『護衛・・、襲撃?』

かほり 「ねぇ~、ほんとにここで合ってるの? 場所間
違えたんじゃない?? 全然来ないよ~」
百合香 「間違ってないって、きっと会議が遅れてるんだ
よ。 生徒会議って時間通りに終わった事無いでしょ?」
かほり 「そうだけど~」
由希子 「焦らんでも大丈夫やって、天文部はもうすぐ来
るよきっと」
柚葉 「なぁ、せやけどホンマにこんな計画で天文部に潜
り込めんねんやろか?」
百合香 「柿ノ木様の立ててくれた計画だよ。 ぬかりは
ないって」
柚葉 「ま、そやったらええんやけどな」
百合香 「そうだ、じゃぁ天文部が来るまでにもう一度、
この潜入計画のおさらいしようよ!」
クリス 「そうですな、ええ考えとちゃいますか?」
百合香 「まずは由希子、天文部内での私達の前歴は?」
由希子 「あたしらは、廃部になったコーラス同好会の元
部員という事になっているんやね」
由希子 「柿ノ木様が生徒会発行の本物の偽造身分証明書
を発行してくれたから疑われる事は心配しなくてもええわ
けね」
百合香 「次、かほり。 私達は、どうやって天文部の部
員になるの?」
かほり 「ええっと、柿ノ木様の口入れで特別に部員にし
てもらえるの・・・・、だったよね」
百合香 「じゃ、柚葉。 当面の任務は?」
柚葉 「もうすぐ天文部の部長一団が来るさかい、あいさ
つして・・、ほんで最初の任務としてその一団を天文部の本
部部室まで護衛するんや」
百合香 「はい、良くできました。 もう大丈夫だよね」
クリス 「・・、うちには聞いてくれはれへんのですか?」
百合香 「ご、ごめん。 じゃ、じゃぁ、えーっと」
クリス 「別に無理に聞いてもらわんでもええです」
百合香 「あのさ、ホントにごめんね。 気にしてる?」
クリス 「いえ、かましまへん。 ほんま、気にせんとい
てください」
百合香 「そ、そう・・・・?」

由比秘書長 「あ、真由美部長! 多分あの人達だと思い
ますぅ」
真由美部長 「ん、あれか。 廃部になった元コーラス同
好会の会員というのは・・・・」
真由美部長 「!!!!!!」
由比秘書長 「真由美せんぱい・・、じゃなかった、真由美
部長、どうかしたんですか?」
真由美部長 「あ、いや、なんか見た事がある人だなって
思ったんだけれども、どうやら気のせいね」
真由美部長 「それにしても、殺気を身にまとっていると
というか、どこか普通の人とは違うような感じがする・・」
由比秘書長 「え? そうですか?」
真由美部長 「まあいいでしょう、生徒会の推薦だから身
元は大丈夫だろうし、最低限使い物には成るでしょう」
由希子 「百合香、来たみたいよ・・・・」
百合香 「うん。 みんな! 心してね!!」

真由美部長 「入部早々の任務御苦労。 私が天文部部長
田中真由美だ」
百合香 「真由美部長陛下、お待ち申し上げておりました
浅野百合香以下4名でございます」
百合香 「この度は廃部処分となり、行き場を失った我々
コーラス同好会員に救いの手を差し伸べていただき感謝し
ております」
真由美部長 「話は柿ノ木正美生徒会副会長から聞いてい
る」
真由美部長 「聞く所によれば、コーラス同好会が生徒会
によって包囲されたおり、勇猛果敢に戦い包囲軍を苦しめ
たそうではないか」
真由美部長 「敵ながらこのまま通常生徒に戻すのは惜し
い人材だと副会長が言っておられたぞ」
百合香 「身に余るお言葉です。 これからは、我々5名
微力ながらも、天文部の為に腕を奮いたいと思う所存であ
ります!」
真由美部長 「期待している。 では来てそうそうだが、
我等の部隊の護衛をしてもらう。 配置については由比秘
書長から説明を受けてくれ」
百合香 「はっ、かしこまりました」

かほり 「ねぇねぇ~、すっごい迫力あったね。 あれが
田中真由美部長でしょ~」
柚葉 「建都1200年の乱以前は、むっちゃ田舎支部の
支部長やったそうやで、それが今や部長! ほんま、うら
やましいなぁ」
百合香 「有名な話しよね。 あの戦いの発端となった天
文部内クーデターを制圧して、首謀者を倒した功績で部長
に推挙されたらしいんだけど・・」
百合香 「実際はそうじゃないらしいよ」
かほり 「え、なに、うそうそ、ほんと!」
百合香 「聞いた話しだけどね、クーデターの首謀者だっ
たよしみは協力を約束していた生物部に裏切られて殺され
たらしいの」
百合香 「で、たまたまその場所に真由美部長率いるクー
デター制圧軍の一隊が居合わせたってわけ」
柚葉 「あ、その話やったらうちも聞いた事あるわ。 ど
うやら、かなりマジな話しらしいな」
クリス 「それが、ほんまやったら、真由美部長って棚か
らぼた餅取っただけですなぁ」
かほり 「クリスちゃんって結構きつ~い」
由希子 「おっと、そこまでよ。 由比秘書長が来たで」
由比秘書長 「待たせちゃった?」
百合香 「お初にお目にかかります。 浅野百合香以下4
名、真由美部長陛下の護衛の命を授かりました」
由比秘書長 「柿ノ木生徒会副会長の推薦なんでしょ??
噂ではチョベリグな腕をしてるんだってね」
由比秘書長 「で、天文部に中途入部する前は、コーラス
同好会に居たんだって??」
百合香 「はい」
由比秘書長 「生徒会も惨い事をするよね~、倶楽部や同
好会を廃部にするのは良いけど、いっつもその後の処理が
なってないじゃん?」
百合香 「お言葉ですが、」
由比秘書長 「なに?」
由希子 「いえ・・。 秘書長、我々の配置を早くお聞きし
たいと思いまして・・」
由比秘書長 「あ、ごめ~ん。 話しがそれちゃったね」
由比秘書長 「じゃぁ~、ええっと。 百合香以下4名は
真由美部長陛下の後方を護衛してください」
由比秘書長 「いいですか、真由美部長からは2マス以上
離れ、10マス以内の後方をついて来てね」
百合香 「はっ、了解いたしました」
由比秘書長 「じゃぁ、お願いしま~す」

由希子 「百合香! さっきはあたしらがスパイやとばら
すきやったん!」
百合香 「ごめん、つい・・」
由希子 「つい、やないでしょ!」
クリス 「由希子せんぱい、もうええですやん。 今もめ
るのはようありませんで」
由比秘書長 「みんな、出発の準備を!」
百合香 「みんなごめん、これからは気を付けるよ。 さ
ぁ、行こう」

護衛任務達成条件  真由美の後方(2マス以上10マス
          以内)に付いて行く
護衛任務非達成条件 真由美より前方(マップで下方)に出
          る、指定された位置に移動しない

【●条件通りに移動しない●】
真由美部長 「由比、後方部隊が一人、本体に近づきすぎ
ているけど・・・・」
由比秘書長 「あ、ほんとだ!」
or
真由美部長 「由比、後方部隊の陣形が崩れているみたい
だが・・」
由比秘書長 「ほんとだ!」
由比秘書長 「あー、百合香の部隊ですぅ!」

真由美部長 「何だ! あの中途入部々員は! せっかく
期待をかけていたのに、全く任務遂行能力が無いではない
か! 構わないからクビにしろ!」
由比秘書長 「クビ、ですか?」
真由美部長 「そうだ、クビだ。 元々、生徒会への義理
で特別入部させただけだ。 良い理由が見つかった、辞め
させなさい!」
由比秘書長 「は、はい、分かりました」

こうしてこの任務が終わった後、百合香達は天文部を退部
させられてしまうのであった。
GAME OVER
【●2ターン経過●】
家保 「大佐、天文部の部隊を確認いたしました」
カーティン大佐 「よし、情報通りだ」
カーティン大佐 「花蘭様、ついにこの日がやってまいり
ました。 あぁ、花蘭様! どうぞあなた様の敵討ちが立
派に果たせますよう、我等をお守り下さい!」
麻那美 「カーティン大佐、兵の配置は完了しました」
カーティン大佐 「研究員、装置の方はどうだ?」
研究員 「マグネティック兵器『生体キュインキュイン』
は、調整にかなり手間取っております!」
カーティン大佐 「まだ、未完成の武器だ仕方ない」
カーティン大佐 「では、『さまよえるオランダ人砲』の
方は・・?」
研究員 「『さまよえるオランダ人砲』は内蔵路が臨界に
達しました。 いつでも放射可能です」
カーティン大佐 「よく復元してくれた。 憎き真由美は
もうすぐ現れる、照準合わせに付いてくれ」
研究員 「かしこまりました」
麻那美 「大佐、我等の悲願が果たされるのはもうすぐで
すが、平常心をお忘れにならないで下さい」
カーティン大佐 「ああ、分かっている」
研究員 「大佐! 照準合わせ完了!!」
カーティン大佐 「ん!」
百合香 「?! なにか、音が聞こえる?」
真由美部長 「これは!! 危ない! 皆、避けろ!」
カーティン大佐 「よし、撃てぇ!」
天文部員「ぎゃぁぁ!」
由希子 「位相相転移粒子砲!?」
真由美部長 「な、なんだ!」
由比秘書長 「さ、さまよえるオランダ人砲です!」
真由美部長 「敵はどこだ!! 何者だ!」
カーティン大佐 「しまった、ミスった! 真由美を撃ち
もらしたか! 第二射の放出用意!」
華保 「よし、我々は第二射までの時間を稼ぐぞ!」
華保 「突撃ぃ!」
第一部隊隊員 「おぉー!」
真由美部長 「くそぉーっ! さまよえるオランダ人砲は
前大戦で封印されたはず。 何故?」
由比秘書長 「真由美せんぱ~い、どうしたらいい~んで
すかぁ~」
真由美部長 「由比、しっかりしなさい! 敵の数は?」
由比秘書長 「や、約20名です!」
真由美部長 「よし、撃退する! 全員突撃せよ!」
真由美部長 「百合香! 生徒会を苦しめたというその腕
を見せてもらうわ!」
百合香 「はい部長陛下、お任せを!」
百合香 「みんな! 行くよ!!」
柚葉&かほり&由希子 「おーっ」

勝利条件  『さまよえるオランダ人砲』第2射の阻止

敗北条件  味方主要キャラ、いずれかの死亡
      真由美部長、由比秘書長の死亡

(味方遺言一覧)
天文部員 「顔が潰れてるよ・・・・恥ずかしいじゃない」
天文部員 「陛下っ!」
天文部員 「新参者に遅れを取るとは・・・・」
天文部員 「私のへそくり、どうしよう」(空中部員)
天文部員 「負けたのではない、運が悪かっただけさ」(側近部員)
天文部員 「乃理子さん・・・・あのときのように助けて・・」(側近部員)
百合香 「そんなっ! うくっ・・、め、目の前が!!」
GAME OVER
百合香 「由希子!」
由希子 「うっ! も、もうだ・・め・・・・、みたい・・・・」
GAME OVER
かほり 「かほり、死にたくないよ~」
GAME OVER
柚葉 「やられたわ・・・・」
GAME OVER
クリス 「ああっ、うちが死ぬ番です・・・・」
GAME OVER
真由美部長 「馬場・・前部長陛下、申し訳ありません・・」
GAME OVER
由比秘書長 「先輩、いつまでもお元気で・・・・」
GAME OVER
(敵遺言一覧)
第一部隊員 「帰りたいよ・・家に帰りたい・・・・」
第一部隊員 「失敗した!」
第一部隊員 「こんな終わり方はイヤだよ」
第一部隊員 「汚れちゃうの」
第一部隊員 「あ、あ、足が・・・・あぁっ~!」(空中部員)
第一部隊員 「静かだ・・・・死ぬんだね・・・・」(空中部員)
華保 「腕が落ちたのか・・・・」(上級部員)
第二部隊員 「・・・・・・・・・・・・・・・・」
第二部隊員 「ひぇ~!」
第二部隊員 「時間が止まるんだ」
第二部隊員 「もう、だめなの」
第二部隊員 「歴史が動く、そんな瞬間が見たかった」(魔術部員)
第二部隊員 「こんな所では死ねないんだ・・・・」(水泳部員)
第二部隊員 「まだまだっ!」(水泳部員)
第二部隊員 「まだ、戦えるよ・・・・」(水泳部員)
第三部隊員 「俺が死ぬなんて、そんなはずない」(空中部員)
第三部隊員 「こ、怖い・・・・」(空中部員)
第三部隊員 「ラグナロックだな・・・・」(魔術部員)
第三部隊員 「いいっ!」(魔術部員)
サマンサ 「カーティン大佐万歳!!」(魔術部員)
近衛隊員 「もう・・・・」(空中部員)
近衛隊員 「この無念・・・・いつかお前も知る日が来るさ」(魔術部員)
近衛隊員 「レイス様ぁ!」(魔術部員)
研究隊員 「マグネットコーティングしてるはずなのに」(側近部員)
研究隊員 「キュインキュインが・・・・」(側近部員)
*カーティン大佐に遺言はない。タイムオーバーと同じデモで撤退する。

【●敵部隊接近●】
麻那美 「えーい、敵を近づけるな!!」
第二部隊員 「隊長! 我々も!」
麻奈美 「うん、そうだな、行くぞ! 前に出て何として
も時間を稼ぐ!!」

【●研究員撃破●】
研究員 「うわぁ!」(側近部員)
カーティン大佐 「研究員!!」
カーティン大佐 「し、しまった! なんという事だ!!
なんという事だ! 大事な部下を!!!」
カーティン大佐 「さ、作戦は失敗だ! 全員退避!」

由比秘書長 「真由美部長! 敵が撤退して行きます!」
真由美部長 「追うな! 先ずは隊列を整えるのだ」
真由美部長 「くそっ、ここはまだ生徒会の領域だ。 一
体、生徒会は何をしているのだ!」
真由美部長 「やはり今の生徒会の体質では、メタ女の恒
久平和は果たされぬ夢なのか・・・・!」
百合香 「・・・・・・・・・・・・・・・・」
STAGE CLEAR
【●タイムオーバー●】
研究員 「カーティン大佐! 臨界に達しました! 第二
射いけます!!」
カーティン大佐 「撃てぇー!」
カーティン大佐 「ん? どうした!」
研究員 「大佐! な、内蔵炉が暴走しています!」
カーティン大佐 「砲を停止させろ! 偽真空を注入する
んだ!」
研究員 「ま、間に合いません! エネミーメータが2億
5千万Gevを越えました!!」
カーティン大佐 「まずい! 退避だ! 全員退避!!」
研究員 「ひ、ひぇぇぇぇ!」
カーティン大佐 「し、しまった! なんという事だ!!
なんという事だ! 大事な部下を!!!」
カーティン大佐 「さ、作戦は失敗だ! 全員退避!」

由比秘書長 「真由美部長! 敵が撤退して行きます!」
真由美部長 「追うな! 先ずは隊列を整えるのだ」
真由美部長 「くそっ、ここはまだ生徒会の領域だ。 一
体、生徒会は何をしているのだ!」
真由美部長 「やはり今の生徒会の体質では、メタ女の恒
久平和は果たされぬ夢なのか・・・・!」
百合香 「・・・・・・・・・・・・・・・・」
STAGE CLEAR
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今の生徒会の体質が批判されるのは仕方ないけれどね。

建都1200年の乱やデビルの監督責任取って会長が引責辞任するべき。