「あの戦闘制服はネオ天文部の物です!」いや、生物部ですね・・・

府メ女版のセリフを書き換え忘れたものと思われます。



M.T.J.
大熱砂場
真由美達は、生物部本部部室への行軍に、最短ルートであ
る灼熱の砂場の突破を選んだ。 昼間は、摂氏60度を越
すと言われる地獄の砂場を強行する彼女達。 唇は水を欲
し、その表情からは、疲れしか読み取る事ができない。
乃理子 「何だこの熱さは!」
まりえ 「乃理子はん、ぶつぶつゆわんと。 このルート
が生物部本部部室への一番の近道なんえ」
卓美 「しかし、この砂場は広い! ここに足を踏み入れ
てからもう4日だな」
由比 「真由美せんぱぁい、喉が渇いてもうだめです」
真由美 「由比、もう水はないの。 あともう少しの辛抱
よ、がんばって!」
由比 「・・・・・・・・・・」
由比 「す、すみません・・・・、弱音吐いちゃったりして」
卓美 「由比、この熱さじゃ弱音が出たってしかたがない
謝る事はない」

あなたがことえりなら、どうする?
 由比をはげましてやる
 由比をからかう
 由比にムカつく
 由比に八つ当たりする
 由比なんて無視や、無視!

ことえり 「そうやで、由比ちゃん。 何も気にすること
あれへん。 うちの記憶がたしかやったら、もう少しでオ
アシス地帯やさかい がんばりましょ」
由比 「ふん、裏切り者のネオ天文部員になんかはげまし
てもらいたくないですよ~だ」
真由美 「由比!」
リサリサ 「ナンヤト! ことえりになんちゅう事言うね
んな! あんた一体ナニサマや、ことえりはな!!!」
ことえり 「かめへん。 かめへん、リサリサ。 由比ち
ゃんに信用されてないんは仕方が無い事や、うちが悪い」
リサリサ 「せやかて!」
ことえり 「ええんや・・・・・・・・・・」
ことえり 「由比ちゃん、かんにんな」
由比 「・・・・・・・・・・・・・・」
由比 「・・・・・・あ、あの・・・・」
由比 「・・あ、あの・・言い過ぎちゃいました・・ゴメンナサイ」

ことえり 「由比ちゃん、みずやろか?」
由比 「えっ、水・・ですか!」
ことえり 「ほれ、あげるさかい よばれ」
由比 「あ、有りがとう ことえりさん」
由比 「で、これ なんなの??」
ことえり 「見たら分かるやん、ティッシュペーパーや」
由比 「??」
ことえり 「さっき、うちが使うたティッシュペーパー」
ことえり 「水は水でも『鼻水』! な~んてね」
由比 「!!」
リサリサ 「アチャ~、ことえり汚いわ」
由比 「うう、そんな問題じゃないです!!」
由比 「やっぱり達裏切り者は裏切り者や! あんた達と
なんか一緒にいるだけで反吐が出るわ! もう二度と口聞
かないから!!!」
真由美 「ことえりさん、冗談なのは、分かっているけど
ちょっといい加減じゃないかしら」
ことえり 「す、ご・・ごもっとも、かんにん。 由比ちゃ
ん、ちょっと調子に乗ってもうたんや、堪忍してね」
由比 「ちゃん付けなんかで呼ばないで! ふん!」
リサリサ 「アカンな、前から由比ちゃんに好かれてへん
かったけど、余計にこじらしてくれはったな」
ことえり 「あ~、うちは 何やってるんやほんま」

ことえり 「『熱い熱い』てゆうなや! もっと熱うなる
やないか!!」
リサリサ 「どないしたんヤ、ことえり」
ことえり 「か、かんにん・・・・。 苛々していて・・つい」
由比 「ふん! ぜーったいに許さないから」
リサリサ 「アカンな、前から由比ちゃんには好かれてへ
んかったけど、えらい余計にこじらしてくれはったな」
ことえり 「あ~、うち何やってるんやほんま」

ことえり 「熱いやて? 水ほしいやて?」
ことえり 「熱いのは 誰のせいやと思ってるんや! あ
んたやぞあんた。 由比! 今こんなに熱いのも、ポスト
が赤いんも、うちの好きやった人に彼女がいたんも、みん
なまとめてぜーんぶあんたのせいや!!!!!!!!」
リサリサ 「だ、大丈夫か・・・・ことえり」
ことえり 「あ・・・・、」
ことえり 「うち、なに言うとったんやろ・・」
卓美 「暑さに参ってしまったんだな、もう少しの辛抱だ
あと少し行けばオアシス地帯のはずだ」
卓美 「ん?」

(何も言わない)

卓美 「伏せ!」
真由美 「どうしたの?」
卓美 「前方に人影を確認! およそ20」
まりえ 「敵?」
乃理子 「へっ、味方なんているもんか」
由比 「あの戦闘制服はネオ天文部の物です!」
卓美 「ちっ、何もこんな所で!」
まりえ 「敵さん どうやらこっちには気づいたはれへん
みたいや」
真由美 「やり過ごすか? しかし、このまま砂場に居続
ければ焼け死んでしまう」

砂漠監視部隊員 「中尉! 二時方向に未確認部隊です!
数、約8」
砂漠監視部隊隊長 「ミンツ上等兵 我らより前線に出て
いる偵察部隊は?」
砂漠監視部隊員 「はっ、『砂漠の山嵐』隊だけです」
砂漠監視部隊隊長 「派手好きのパットン少尉の部隊か。
交代にはちょっと早すぎるぜ」
砂漠監視部隊員 「パットン少尉は 楽をして飯を食う事
しか考えておりませんから」
砂漠監視部隊員 「違いない、この間の偵察も 予定より
2時間も早く戻ってきたんだぜ!」
砂漠監視部隊員 「その予定より早く戻ってきた理由とい
うのは、なんでも 食後に飲まなければいけない薬を持っ
ていき忘れたんだとか」
砂漠監視部隊隊長 「全くふざけた野郎だな」
砂漠監視部隊員 「!!!」
砂漠監視部隊隊長 「どうした、ミンツ上等兵!」
砂漠監視部隊員 「前方の部隊の戦闘制服は、『砂漠の山
嵐』隊の物ではありません! あ、あれは・・・・天文部!」
砂漠監視部隊隊長 「ガッディム! すぐ戦闘体制を取れ
ミンツ上等兵 後方の部隊に連絡を」
砂漠監視部隊隊長 「花蘭様のおっしゃっていた、真由美
とかいうやつらだな!」
砂漠監視部隊隊長 「いくぜ!」

乃理子 「どうやら、やり過ごすのは無理のようだぜ」
卓美 「敵がこっちに移動している、気付かれたな」
真由美 「仕方ないわ、ここは強行突破よ!」
卓美 「そんな! みんな熱さで身体は限界ギリギリ 無
謀だ」
真由美 「しかし、このまま焼け死にするよりはましよ。
幸い前方にはオアシスがある。 みんな! こまめに水を
補給しながら早くこの戦闘区域から脱出よ」
ことえり 「うちらの体力を考えると、5ターン内に一回
は水を補給せんとあかんな」
真由美 「由比、あなたはみんなより弱ってるわ、すぐオ
アシスに向かいなさい。 乃理子援護してあげて」
由比「はい」

勝利条件  戦闘区域からの離脱(画面左端へ移動)
      敵の全滅
敗北条件  味方主要キャラの全滅
      18ターン経過

STAGE START

(味方遺言一覧)
真由美 「駄目だっ、一時下がるわ!!」
由比 「真由美せんぱぃ もう駄目です、下がります!」
乃理子 「駄目だ! 悪いが下がるぜ!」
卓美 「いけない! ここは下がります」
まりえ 「あきまへんえぇぇぇ~~!」
ことえり 「あかん、一旦退却させてもらう!」
リサリサ 「うっ・・・・ 悔しいけど、退却するワ!」
弥生 「ごほっ!」
鈴香 「死んでたまるかぁぁ」
中隊長 「熱いわぁぁぁ」
軍曹 「なぜぇ~~」
-全滅-
GAME OVER

(敵遺言一覧)
砂漠監視部隊 「リメンバー パールハーバー!」
砂漠監視部隊 「怒!怒!怒!怒!怒!怒!怒!怒!怒!怒!」
砂漠監視部隊 「ガッデム」
砂漠監視部隊 「アウチッ」
砂漠監視部隊 「ヘイ! ファック!!」
砂漠監視部隊 「オーマイガーー」
砂漠監視部隊 「アイヤァ~~」
砂漠監視部隊 「Oh! シット」(上級部員)
砂漠監視部隊 「ギブミ~ チョコレ~ト~」
砂漠監視部隊 「Iyayayaya~~」
砂漠監視部隊 「オー! マイガッツ石松ぅぅ」
砂漠監視部隊 「べ、べいべぇ~~」
砂漠監視部隊 「ガッット」
砂漠監視部隊 「デ、デイトナァ~~」
砂漠監視部隊 「マイガーーーーーー」
砂漠監視部隊 「Guaaaaaaaaaaa!」
砂漠監視部隊 「ファックユー」(空中部員)
砂漠監視部隊 「HARASYO~~」
砂漠監視部隊 「ネバー! ギブアップ」
砂漠監視部隊 「睡魔が襲ってきた~」
砂漠監視部隊 「ガッディム!」
砂漠監視部隊 「明日は胃カメラだったのに!」
砂漠監視部隊 「OH!」(空中部員)
砂漠監視部隊 「ナ メ ル ナ !」(空中部員)
砂漠監視部隊 「Go to HEVEN!」(空中部員)
砂漠監視部隊 「私には、クンフーが足りなかったわ」(空中部員)
砂漠監視部隊 「I am NOVE!」
砂漠監視部隊 「GYAaaa」
砂漠監視部隊 「Ou!」(水泳部員)
砂漠監視部隊 「ブラジルに帰りたかったっ」(水泳部員)
砂漠監視部隊 「石井様ぁ~~! あなたの長い髪がとて
つもなく素敵でしたぁ」(水泳部員)
砂漠監視部隊 「GYAaaaa」(魔術部員)

(味方気絶セリフ一覧)
真由美 「これ以上は無理だ! 暑すぎる・・・・!」
由比 「真由美せんぱい、・・・・もうだめ・・・・で」
乃理子 「このまでは、焼け死んでしまうぜ!」
卓美 「暑さで意識が朦朧としてきた」
まりえ 「あかん、うちは暑さによわいんや・・・・」
ことえり 「ああ、海が・・見える」
リサリサ 「なんで、ウチこんな所にいるンや・・・・」

(オアシス到着)
真由美 「水だわ、これで戦える時間が長くなる」
真由美 「水だわ、これで戦える時間が長くなったわ」
真由美 「水だわ、これで戦える!」
真由美 「ごくごくごく、ふう」
真由美 「ああ、水だわ・・・・」
真由美 「水だ! 助かったわ」
由比 「ごくっ ごくっ、ふぅー 生き返ったわ」
由比 「ふぅー 生き返ったわ」
由比 「水だわ! 助かった」
由比 「水だわ、助かったわ!」
由比 「生き返ったわ」
乃理子 「よし、水だ!」
乃理子 「助かった 水だ!」
乃理子 「助かった 水だ! これで戦える」
乃理子 「ごくごくごく」
乃理子 「ごくっごくっ、くぅー うまい!」
乃理子 「水だぜ! これで暴れられる」
卓美 「ゴクッ これであともう少し戦えるわね」
卓美 「ゴクッ」
卓美 「水が飲めたわ」
卓美 「ゴクッ ゴクッ」
卓美 「ゴクッ これでもう少しだわ」
卓美 「水だわ!」
まりえ 「ふぅー、水え」
まりえ 「ほんま、人間水無いと生きていけへんなぁ」
まりえ 「水やわ、これでばりばりやわ」
まりえ 「ふぅー、生き返ったわ ほんまに」
まりえ 「ふぅー、ほんまええ水や」
まりえ 「ここの水、おうしいおす」
ことえり 「水や!」
ことえり 「ほんま、水は天の物や」
ことえり 「ふー、生き返ったわ」
ことえり 「あー、生き返ったわ」
ことえり 「水、うまい」
ことえり 「熱いけど、頑張らんとな」
リサリサ 「ナンヤ言うても、日本の水はエエわ」
リサリサ 「うぉ~、みずヤみずヤ」
リサリサ 「水はうまいなァ」
リサリサ 「水うまいワ」
リサリサ 「水飲んで、元気出たぇ!」
リサリサ 「水ヤ、助かったワ」
【●18ターンの経過●】
18ターン経過しました
GAME OVER
【●敵全滅●】
乃理子 「おっしゃー! 敵は全滅だぜ」
真由美 「何とか、死の砂場は抜けたわね」
由比 「あついですぅ!」
STAGE CLEAR
【●画面左端への移動●】
真由美 「みんな! 脱出よ」
真由美 「何とか、死の砂場は抜けたわね」
由比 「あついですぅ!」
STAGE CLEAR

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適当なオアシスを占拠して延々と水を飲む&最も機動力のある人間を

単身突っ込ませるという力技が意外と有効ですよ。