冒頭の会話デモでクリス好感度の操作が可能になる希少な機会。

もしステージを最初からやりなおす時に好感度の繰り越しができれば・・・どうだ?


『kaze』

負傷兵 「ふう・・、はあ・・」
負傷兵 「くっ・・!はぁ、はぁ」
弓術部隊員 「あの子、もう少し早く歩けないのかしら。
このままだと、天文部の奴等に追い付かれてしまうわ・・」
負傷兵 「・・・・」
負傷兵 「あ、あの、カーティン大佐」
カーティン大佐 「なんだ」
負傷兵 「このままですと、天文部の奴等に追い付かれて
しまいます。 私の事は気にせず、先に行って下さい」
カーティン大佐 「そんな事は気にするな」
負傷兵 「しかし、私のせいでみんなに迷惑をかけるわけ
には・・」
弓術隊隊員 「大佐、本人がこう言ってるんですからそう
しましょうよ。 仲間の為に自ら犠牲になる。 大した奴
じゃないですか」
カーティン大佐 「おい、お前。 もしお前が同じ立場だ
ったらどうする、同じ様にするか?」
弓術隊隊員 「えっ、もちろんじゃないですか!」
カーティン大佐 「ならば、なぜお前は怪我をしたこいつ
の為に、犠牲になろうとしないのだ」
弓術隊隊員 「あ、いや、それは・・」
カーティン大佐 「私はこれ以上、仲間を見捨ててまで自
分の身を守りたくはない」
負傷兵 「カーティン大佐・・」
弓術隊隊員 「・・・・」
弓術隊隊員 「・・ちょっと、あなた」
負傷兵 「あ、はい」
弓術隊隊員 「肩を貸すわ。 私につかまって」
負傷兵 「えっ! あ、ありがとう」
弓術隊隊員 「大佐、すいませんでした」
カーティン大佐 「うむ、では行くか。 川に抜けるぞ、
はぐれるなよ」
待機部隊々長 「大佐! ご無事でしたか!」
カーティン大佐 「私は無事だ・・・・・・、しかし、部下を失
った・・・・」
待機部隊々長 「大佐のせいではありません・・」
カーティン大佐 「いや、私のせいだ・・・・。 私が大局を
見ずに行動した結果、より多くの部下を失った・・」
待機部隊々長 「気休めにもならないと思いますが、大佐
の為に死ねたのなら、彼女達も本望でしょう・・・・」
カーティン大佐 「・・死はすなわち終着を越えた所だ。
例えどの様な理由があったとしても、それは意味をなさな
い・・・・」
待機部隊々長 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
カーティン大佐 「しまった! ・・・・こうしている場合で
はない。天文部が我々の後を追って来ている!
待機部隊々長 「分かっております、こちらで大佐の転送
準備をしておきました」
カーティン大佐 「・・・・なにっ、転送準備だと! どう言
う事だ」
待機部隊々長 「大佐は疲れておられます、本部でお休み
下さい」
カーティン大佐 「・・・・まて、戦わずに逃げろと言うのか
!」
待機部隊々長 「我等には秘策がございます。 どうぞご
安心下さい」
カーティン大佐 「・・・・まて!」
待機部隊々長 「よし、手筈通り布陣せよ!!」
待機部隊員 「はっ!」

百合香 「ここは・・?」
柚葉 「ここは? って、森の中やん」
クリス 「柚葉先輩そうやのうて、百合香先輩は、部室と
の位置関係の事を聞いてはるんとちゃいますの?」
柚葉 「なに言うとんねや、クリス! ギャグやギャグ。
そんなん分かってるがな」
クリス 「あ、そうですか。 ほなら先輩、『すべった』
いうわけですな」
柚葉 「自分なァ、うちになんぞ恨みでもあんのかいな」
クリス 「なにか気に触らはりました?」
柚葉 「ほんま、ええ根性しとるやないけ! 百合香、な
んぞゆうたってくれ!」
百合香 「由希子、分かる?」
由希子 「歩いた距離と方角から判断すると、部室北方の
山中やね」
柚葉 「おい、うちらは無視かい!」
クリス 「百合香先輩、向こうから水音が聞こえてきます
え」
柚葉 「待て、お前も無視かい!」
百合香 「本当だ、なんか水の音がするね」
バーバラ 「行ってみよう」
柚葉 「あぁ、くそっ! もうええわ」
かほり 「うわぁ! すごい崖!」
柚葉 「こりゃ落ちたら一巻の終わりやなあ」
由希子 「怖いの?」
かほり 「別にぃ~。 高い所は平気~」
柚葉 「うちらも別に何ともないで」
クリス 「なんとかと煙は高い所が好きやて言いますもん
なあ」
かほり 「・・ねぇクリスちゃん。 あたし達先輩だって事
分かってる?」
柚葉 「そうやそうや、もっとゆうたれ」

かほりどうする?
 この際だからもっと言う
 言ってもしょうがないし言わない
 もう言う必要はないので言わない

この際だから~ 言っても~
かほり 「別に先輩だからって偉ぶるつもりはないけど、
もう少し言い方ってものがあるんじゃない?」
クリス 「うち、何ぞ気に触る事言いました?」
かほり 「それがいけないって言ってるの!!」
かほり 「分かってやってるのか、天然ボケなのか知んな
いけどさ、あんた本音で喋ってないでしょ!?」
かほり 「別にあたし達をからかってもいいけどさ、もう
少し自分の言葉で喋りなよ」
かほり 「ねえクリスちゃん。 もっと、自分の気持ちを
表現しないと友達いなくなっちゃうよ?」
柚葉 「ほぉー、かほりも言う時は言うやんか」
クリス 「・・かほり先輩」
かほり 「ん、何?」
クリス 「先輩の言葉、心に留めておきます」
かほり 「うん!」
かほり 「もういいや。 やめとくー」
柚葉 「なんやねんそれ!?」
かほり 「クリスってさー、何言っても聴かないんだもん
。 言ってもしょうがないし」
クリス 「そんな事あらしまへん。 ちゃんと聞いてます
え」
かほり 「聞き流してるって言ってるの!」
クリス 「聞いてる事には違いありまへんやろ?」
かほり 「その上、屁理屈言うしー」
クリス 「先輩は、屁理屈すら考えられへんでしょ?」
かほり 「イヤミ言うしー」
クリス 「うち、何ぞ気に触る事言いました?」
かほり 「加えて、白々しいしー」
柚葉 「おいおい、いつの間にか愚痴になってんで」

百合香 「こら! 無駄口、叩かないの」
由希子 「ほんまに! 任務遂行中やのを忘れてる!」
バーバラ 「全軍待機! 敵が見えたぞ!」
待機部隊々長 「おい、貴様! 貴様等の追っている部隊
は、とうにここを撤退した」
待機部隊々長 「貴様達、このまま引き上げないか?」
バーバラ 「何だと!?」
待機部隊々長 「我々は例え捕まって拷問されても、何も
喋らんぞ。 利益をもたらさない戦いは、する意味が無い
ではないか?」
バーバラ 「利益ならある。 天文部に敵対する者が少し
でも減る、というな」
待機部隊々長 「だが、犠牲も出る。 当然、我々は勝つ
つもりだしな」
待機部隊々長 「どうだ? この提案、受け入れないか」
バーバラ 「・・・・」

どうする、百合香?
 「当然戦うべきだ!」と意見を言う
 「ここは引くべきだ」と意見を言う
 何も意見を言わない

「当然戦うべきだ!」 「ここは引くべきだ」
百合香 「隊長、あんな戯れ言を聞くことはありません」
柚葉 「そうや! うちらに負けそうになって、こないな
山奥にまで逃げておきながら『勝つつもり』やて? 冗談
もほどほどにしときや!」
百合香 「戦うべきです、隊長!」
バーバラ 「そうだな」
バーバラ 「良く聞け! 残念だがお前の申し入れを受け
るわけにはいかない」
バーバラ 「世の中には秩序というものがあり、物事には
けじめというものがある」
バーバラ 「この世は理屈だけで動いてはいないのだ!」
待機部隊々長 「今のメタ女のどこに、秩序などがあると
いうのだ?」
待機部隊々長 「残念だが、仕方有るまい。 戦うしかな
いようだな!」

勝利条件  敵の全滅
敗北条件  百合香、かほり、由希子、柚葉、クリス、い
      ずれかの死亡
百合香 「隊長、奴の言う事にも一理あります」
由希子 「そうやね、互いの戦力を考えると圧倒的な勝利
は望めないわね」
百合香 「いたずらに犠牲を出すべきではありません」
百合香 「ここは引きましょう」
バーバラ 「・・残念だな」
百合香 「え・・?」
バーバラ 「お前達はもっと骨のある奴等だと思っていた
んだが、私の見込み違いだったようだ」
柚葉 「隊長、何言うてまんねんな! うちはやる気十分
でっせ!」
待機部隊々長 「内輪もめか? 天文部のレベルもまった
く知れたもの・・」
バーバラ 「戦う気の無い奴は帰れ! 私はたとえ一人で
も戦う!!」
柚葉 「うちはやるでー!!」
かほり 「百合香どうすんの?」

どうする、百合香? 決断の時だ!!
 戦いに加わる
 引き上げる

何も意見を言わない
バーバラ 「確かに、ここで戦って兵力を減らすのは得策
ではないかもしれん」
バーバラ 「だが、良く聞け!! 残念だがお前の申し入
れを受けるわけにはいかない」
バーバラ 「世の中には秩序というものがあり、物事には
けじめというものがある」
バーバラ 「この世は理屈だけで動いてはいないのだ!」
待機部隊々長 「笑わせてくれるな? 今のメタ女のどこ
に秩序なんて物が存在しているというのだ?」
待機部隊々長 「残念だが、仕方有るまいな。 戦うしか
ないようだ!」

勝利条件  敵の全滅

敗北条件  百合香、かほり、由希子、柚葉、クリス、い
      ずれかの死亡

戦いに加わる 引き上げる
百合香 「分かりました。 隊長、私達も戦います!」
柚葉 「さすがリーダーや! そう来んとな!!」
バーバラ 「無理するなよ。 やる気の無いまま戦っても
死ぬだけだ」
百合香 「大丈夫です。 やります!」
バーバラ 「そうか。 よし!」
バーバラ 「聞いたか! そういう事だ覚悟を決めろ!」
待機部隊々長 「交渉決裂か、仕方有るまい・・」
待機部隊々長 「あの世で後悔するがいい!」

勝利条件  敵の全滅

敗北条件  百合香、かほり、由希子、柚葉、クリス、い
      ずれかの死亡
百合香 「バーバラ隊長。 申し訳ありませんが、我々は
引き上げさせて頂きます」
柚葉 「おいおいおい、本気かいな百合香! 敵が目の前
におんねやで!?」
百合香 「敵に戦う意志は無い!」
百合香 「隊長。 卓美副部長から受けた任務は、抜け道
がどこにつながっているかを調べる事です。 その他には
指示を受けておりません」
バーバラ 「好きにしろ。 止めはしない」
百合香 「バーバラ隊長。 これは明らかに無意味な戦い
ですもう一度、考え直してはもらえませんか?」
バーバラ 「うるさいぞ! 戦う意志の無い奴は、さっさ
と失せろ!!」
百合香 「・・・・分かりました、では・・」
百合香 「柚葉、あなたはどうするの?」
柚葉 「え! う、うーん・・・・」
柚葉 「・・・・しゃあない、百合香に従うわ」
百合香 「では、バーバラ隊長。 お気を付けて」
待機部隊々長 「どうした、仲間割れか?」
バーバラ 「お前には関係のない事だ。 さあ行くぞ!」
待機部隊々長 「その人数で、どうするつもりだ」
待機部隊々長 「まあいい。 楽に勝つに越した事はない
しな」

クリス 「ほんまに、見捨ててよかったんですか?」
百合香 「見捨てるだなんて、そんな事してないよ!!」
百合香 「私達は天文部の部員じゃないのよ。 天文部の
為に、命の危険を冒す必要はない」
柚葉 「そらそうやけどな、バーバラ隊長を放っていくん
はちょっとひどかったんとちゃうか~?」
百合香 「でも、柚葉もバーバラ隊長より、こっちを選ん
だでしょ?」
柚葉 「そら、せやけどな・・」
百合香 「あの人と私達では、価値観が違うのよ。 気に
することはない」

百合香達の帰還後、3時間ほどしてバーバラがただ一人帰
って来た。 部下は全滅、敵は取り逃がしたとの事。

百合香達の判断は正しかったとして、何も問題にはならず
バーバラは無謀な戦闘をしかけたということで、一週間の
謹慎処分を受ける事となった・・・・。
【●敵1ターン目●】
待機部隊々長 「おーい、どうした天文部。 つり橋に怖
じ気づいて満足に渡って来れないか!」
待機部隊々長 「みんな、それ、笑ろうてやれ!!」
待機部隊員 「あっはっはっはっは!!」
バーバラ 「ち、その手に乗るか!」

【●敵2ターン目●】
待機部隊々長 「天文部! そこで牛歩してちゃ、いつま
でたってもこっちに来れないぜ!!」
待機部隊員 「いやぁあっはっはっはっは!!」
バーバラ 「おのれ、愚弄するにも限度がある!」
バーバラ 「えーい、構わん! 敵に少々の小細工があろ
うとも、粉砕してくれる! 全軍、正面の敵に向かって突
撃だ!!」
柚葉 「さすが隊長さんや! そうこんとな!!」
由希子 「百合香!」
百合香 「うん、何かあるみたいだね。 みんな気を付け
て!」

【●敵3ターン目●】
待機部隊々長 「そろそろ来るぞ!」
待機部隊員 「はい!」
百合香 「何が始まるの」
かほり 「きゃ!!」
バーバラ 「うぉ! 風が・・」
由希子 「皆、飛ばされないように何かに掴まるんよ!」
柚葉 「何かて言われても掴むもんがあらへんがな!」
百合香 「体勢を低くして橋の中央へ! 落ちたら終わり
よ!」
バーバラ 「おい! 端にいては危ないぞ!」
中尉 「あ、足がすくんで・・」
中尉 「う、うわー! 助けてーー!!」
バーバラ 「何て事だ・・」
百合香 「皆、端に行っては危ない! 中央で戦え!」
待機部隊々長 「よし、敵は動揺しているぞ!! この機
に乗じて敵を突き崩す! 全軍、前へ!!」

【●敵5ターン目●】
待機部隊々長 「そら、来るぞ! 杭を打て!」
百合香 「まさか、また・・」
バーバラ 「くっ! 奴等、風の吹く間隔を把握している
のか?」

【●突風(3度目以降)●】
待機部隊々長 「そら、来るぞ! 杭を打て!」
百合香 「風だ!」
or
百合香 「風だ!」

(味方遺言一覧)
弥生 「駄目か・・・・・・・・・・」
鈴香 「落ちるぅゥ」
少佐 「ことえり様、さようなら・・・・」
バーバラ 「くそっ! こんな雑魚に倒されるとは・・・・」
百合香 「しまった! くそっ、くそっ!」
GAME OVER
百合香 「由希子!」
由希子 「だめか・・・・!」
GAME OVER
かほり 「いやぁ~! ダメ~!」
GAME OVER
柚葉 「うっ、アカン! もう戦えへんわ!」
GAME OVER
クリス 「あれ、血が出てる?」
GAME OVER

(敵遺言一覧)
待機部隊員 「大佐をお救いできたんだ、名誉の死さ」
待機部隊員 「アヴェ、ヴェルム!!」
待機部隊員 「この恨み、死んでも忘れない」
待機部隊員 「いつかきっと、復讐してやる!」
待機部隊員 「いつだって、天文部は血に飢えてるんだ・・
・・」(水泳部員)
待機部隊員 「天文部め、いつになっても私の邪魔を!」(水泳部員)
待機部隊員 「今日は楽しいクリスマス、ぐわっ!」(水泳部員)
待機部隊員 「建都1200年の虐殺を、忘れたのか!」(水泳部員)
待機部隊員 「私の可愛い坊やはどこ・・・・わ・・た!」(空中部員)
待機部隊員 「己が見えない犬どもめ! その首輪が見え
た日に必ず、今の自分を後悔するさ・・・・はっはっは!」(空中部員)
待機部隊員 「俺が死んでも、復讐の炎を消すことはでき
ない!!」(上級部員)
待機部隊員 「冥府の詩を歌おう・・・・」(上級部員)
待機部隊々長 「そんな、馬鹿な・・・・」(魔術部員)
バーバラ 「勝負あったな」
待機部隊々長 「貴様・・等を少し・・甘く見ていたようだ」

(転落死専用遺言)
弥生 「落ちるぅー! あぁぁーー!!」
鈴香 「しまったぁーー!!」
少佐 「バーバラさまぁー!」
バーバラ 「うわぁーー!」
百合香 「ああぁぁっっ!」
GAME OVER
由希子 「いやぁぁぁ!」
GAME OVER
かほり 「きゃぁ!!」
GAME OVER
柚葉 「なんでやぁっ!」
GAME OVER
クリス 「うふふ・・」
GAME OVER
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」(水泳部員)
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」(水泳部員)
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」(水泳部員)
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」(水泳部員)
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」(空中部員)
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」(空中部員)
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」(上級部員)
待機部隊員 「隊長がいないから・・・・」(上級部員)

【●敵全滅●】
バーバラ 「よし、敵は全滅だ!」
STAGE CLEAR
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別にバーバラが謹慎を申し付けられようが敵に勝とうが

どうせクーデター起こすんで見捨てるのもアリですね。