秘密の地下室って男の子だよな・・・

・・・いや、学校に作るな!自宅にしとけ!


『許すまじ、鬼頭!』

扉番右 「待て、何の用だ?」
百合香 「鬼頭教授の生徒です、授業で分からない所があ
ったので聞きに来たんです」
扉番左 「あなたのクラスと名前を言っていただこう」
百合香 「・・・・・・」
扉番左 「聞こえませんでしたか? クラスと名前を言っ
ていただかないと、ここをお通しする事はできません」
百合香 「あ、すみません・・・・。 2-ゐV組の松下美々
です」
扉番右 「どうぞ、御案内致します」
由希子 「いいえ、お役目の邪魔やろうし、案内までして
もらわなくてもいいですよ」
扉番左 「いや、それが任務ですからお気になさらずに」
百合香 「!!」
扉番右 「但し、案内する場所は教授の所ではなく、冥界
へだがな」
百合香 「え、何を!」
扉番左 「『何を』だって? それはこっちの台詞だ!!
生徒会の役員を連れて何をしに来たのだ?」
百合香 「生徒会役員? 何の事かさっぱり・・・・」
扉番右 「そこにいる生徒会役員と私は去年同じクラスで
ね。 しらばっくれても無駄だ!」
サチコ 「・・・・・・!」
百合香 「くそっ、やるしかっ!」

勝利条件  扉番を撃破する
敗北条件  百合香、かほり、由希子いずれかの死亡

【●1ターン経過●】
クァンテン 「ふっ、まったくお話しにならないね」
鬼頭教授 「なんだと! 金は破格の1割増しで振り込ん
だじゃないか!!」
クァンテン 「ふざけるんじゃないよ! 振り込みの期限
超過は3割増しっていう契約じゃないか」
鬼頭教授 「それは、今月の振り込み期日が日曜日だった
からだと言っているだろう。 手続きはしっかりと前日に
行っているんだ!」
クァンテン 「まだ言わせる気かい、このお呆け野郎!」
クァンテン 「契約は契約だよ! 前日に手続きをしてよ
うがしてまいが、期日には振り込まれちゃいないんだ!」
鬼頭教授 「だから、まぁ、こっちも多少悪かったと思っ
ているからだな、1割増で振り込んだのだ」
クァンテン 「いい加減にしなよ。 払わないってんなら
こっちにも考えがあるよ」
クァンテン 「例の自殺事件の真相、メタ朝日新聞俱楽部
にリークするよ。 奴等反体制派だからね、さぞかし大き
く扱かってくれるだろうね」
鬼頭教授 「ぬ、ぬぅ! わ、分かった払う、払う」
クァンテン 「現金で、今すぐに!」
鬼頭教授 「わ、分かっている」
鬼頭教授 「ほ・・ほれ、これで文句はあるまい」
クァンテン 「文句はないさ。 さて、それではおいとま
するとしよう」
鬼頭教授 「では、明日からも護衛頼むぞ」
クァンテン 「ん? 何を言ってるんだい。 あんたとの
契約は、今ここで終わりだよ」
鬼頭教授 「な、な」
クァンテン 「傭兵はね、信用商売なんだよ。 あんたの
信用はこの件でゼロ、わかるよね」
鬼頭教授 「ま、まま、待ってくださいよクァンテンさん
今年授業に出なくても単位もらえるように細工するから」
クァンテン 「じゃぁね、せいぜい長生きしなよ」
クァンテン 「引き上げるよ!」
傭兵部員 「了解しました!」
鬼頭教授 「ぬ、ぬぬぅ! 腹の立つ!!」
鬼頭教授 「こら、貴様等! なに突っ立っている!!!
わしは仕事だ! 邪魔だ、出て行け!!」

クァンテン 「おや、これは生徒会諜報三課・・・・」
百合香 「傭兵部!」

(扉番右が生きている場合に挿入される)
扉番右 「ヘッド!」
(扉番右が死んでいて扉番左が生きている場合に挿入される)
扉番左 「ヘッド!」

クァンテン 「おっと、今は戦う義理はないんだよ。 さ
っき雇い主に決別状を叩き付けて来た所でね、あんたがこ
れから何をしようが関係ないって事さ」
由希子 「あたしらがここにいた事がばれる! 百合香、
傭兵部員は手強いけど、倒さないと!!」
百合香 「・・・・・・・・・・・・・・・・」
由希子 「百合香!」

どうする百合香! 決断の時だ!!
 ここは戦いを避けるべき
 目撃者は消さなければ!

ここは戦いを~ 目撃者は~
百合香 「由希子、無駄な戦いは避けるべきよ」
クァンテン 「いい選択だね、ここにあんたらがいた事は
忘るよ。 じゃぁね」
クァンテン 「そうそう、教授室の奥の部屋には隠し部屋
があってね。 何でも身の危険を感じるとそこに隠れるそ
うだよ」
クァンテン 「確か・・、机の下がその隠し部屋の入り口だ
った気がするね」
クァンテン 「教授のボディーガードは少数ながらかなり
手強いよ。 気を付けな」
百合香 「行くよ!」
百合香 「由希子、やろう!」
クァンテン 「ほう、何をしに鬼頭の所に来たかは知らな
いが、なかなか尋常な事じゃないようだね」
クァンテン 「傭兵部としては、金の動かない争いはまっ
たくの無駄でね。 どうだろう、このまま行かせてくれる
なら、あんた達がここに居た事、忘れるってのは」

どうする百合香!!!
 傭兵部は信用がおけない、殺る!
 傭兵部の提案をのむ

傭兵部は信用が~ 傭兵部の提案を~
百合香 「答えは否だ」
クァンテン 「愚かだよほんと」
クァンテン 「あたし達に挑戦するなんてね!」

勝利条件  クァンテンを撃破する
敗北条件  百合香、かほり、由希子、いずれかの死亡

百合香 「傭兵部もここまでだ!」
or
由希子 「覚悟しぃ!」
or
かほり 「楽勝!!」
or
サチコ 「覚悟!」

クァンテン 「実力は十分計らせてもらったよ」
クァンテン 「諜報三課、百合香小隊・・・・やるじゃないか
柿ノ木の秘蔵ッ子ってだけはあるね」
クァンテン 「今は、お互いやる事がある。 決着を付け
るのはまた今度にしないかい? 大丈夫、次は手を抜いた
りしないからね」
かほり 「いっちゃった・・・・」
百合香 「今は、この中が先よ!」
由希子 「かおり、早く、鍵開けて!」
かほり 「こんな鍵で大丈夫だなんて、思わないでよね」
かほり 「OK~」
かほり 「だけど、ちょっと物足りなかったりして・・・・」
百合香 「行くよ!」
百合香 「わかった、提案をのもう」
クァンテン 「いい選択だね。 安心しな、傭兵部は必ず
約束は守る、じゃぁね」
クァンテン 「そうそう、教授室の奥の部屋には隠し部屋
があってね。 何でも身の危険を感じるとそこに隠れるそ
うだよ」
クァンテン 「確か・・、机の下がその隠し部屋の入り口だ
った気がするね」
クァンテン 「教授のボディーガードは少数ながらかなり
手強いよ。 気を付けな」
百合香 「行くよ!」
(味方遺言一覧)
百合香 「正しい! 私は正しい!」
GAME OVER
由希子 「だ、だめや!!!」
GAME OVER
かほり 「うっ・・・・!」
GAME OVER
サチコ 「ぎゃぁぁぁぁ!」
(敵遺言一覧)
扉番右 「戦いで死ぬのは名誉だ!」
扉番左 「生きて虜囚の辱めを受けるなかれ・・・・」
アカネ二尉 「これが傭兵の宿命!」
ロウ一尉 「艦長、もう裏切ったりしません」
トラボルタ一尉 「ガハッ!」
ニット一佐 「悔いはない」
メリース三佐 「な、何だと!」
クァンテン 「くっ・・・・」
私設部隊 「お給料、まだなのに・・・・」
私設部隊 「明日、また目が覚めるよね」
私設部隊 「生物部を辞めたのに、こんな所で死ぬなんて
・・バカな!」
私設部隊 「輪廻転生、来世はあるんだ!」
私設部隊 「不条理だらけの世の中でも、生きていたかっ
た・・・・」(空中部員)
私設部隊 「これも、道理って言うの」(魔術部員)
私設部隊 「百合香、私のこと・・忘れちゃったの・・・・」(魔術部員)
私設部隊 「スワヒリ史の単位さえ落さなきゃ、こんなこ
とに・・・・」(上級部員)
私設部隊 「日曜のミサ、行けないや・・」
私設部員 「眠たいよ」(側近部員)
【●教室侵入●】
私設部隊 「何だ貴様等!」
百合香 「問答無用! 鬼頭はどこだ!!」
私設部隊 「く、くせもの! くせものだ!!」

勝利条件  鬼頭を倒せ!!
敗北条件  百合香、かほり、由希子、いずれかの死亡

【●私設部隊全滅前に、かほりを部屋の前に置く●】
かほり 「こんな鍵ちょろ~い!」

【●私設部隊全滅●】
鬼頭 「ま、まずい! 逃げるのじゃぁ!」
百合香 「どう?」
かほり 「こんな鍵ちょろ~い!」
百合香 「みんな、入るよ!」
みんな 「!!」
百合香 「鬼頭!!」
由希子 「いない・・・・、どこに・・・・」
百合香 「みんな、手分けして探してみて!」
由希子 「百合香、このテーブルの下!」
百合香 「間違いないよ、ここだ!」
由希子 「動かすよ、かほり、手伝って!」
由希子 「こんなの作ってるやなんて・・・・」
or
かほり 「あの傭兵部員が何か言ってたよね」
百合香 「そうだ、奥の机が2つ並んだ所って・・・・」
由希子 「あれ、そうやない?」
百合香 「間違いないよ、ここだ!」
由希子 「動かすよ、かほり、手伝って!」
由希子 「こんなの作ってるやなんて・・・・」

(サチコが生存している場合に挿入される)
百合香 「さっちゃん、ここで見張っててね」
サチコ 「了解!」

百合香 「行こう!」

【●鬼頭に攻撃●】
鬼頭教授 「た、頼む。 金ならいくらでも払うから助け
てくれ!」

百合香 「あなた、そうやって何でも金で片付けてきたん
だろうけど、今度ばかりはそうはいかないわ!」
or
由希子 「まだ、分かってへんようやね。 あんたのそう
いう汚いところのせいで、悲しまなあかんかったもんがど
れだけおると思うてんの!」
鬼頭教授 「だから、その分も払うと言ってるんや!」
由希子 「・・・・言うことはそれだけやね!」
or
かほり 「どれくらいくれるの?」
鬼頭教授 「そ、そりゃ、君が納得するだけ、払うよ」
かほり 「嘘だよ~!」
or
サチコ 「諦めなさい!」

【●鬼頭教授入水●】
鬼頭教授 「し、しまったぁ!」
鬼頭教授 「わ、わしは泳げないんじゃぁ」
かほり 「・・・・・・」
かほり 「これで、良かったのかしら?」
百合香 「多分、良くなんてないよ。 でも・・」
百合香 「・・・・いや、やっぱり良くない事」
由希子 「百合香、行きましょう」
STAGE CLEAR
【●鬼頭教授撃破●】
鬼頭教授 「な、なんでじゃ」
かほり 「・・・・・・」
かほり 「これで、良かったのかしら?」
百合香 「多分、良くなんてないよ。 でも・・」
百合香 「・・・・いや、やっぱり良くない事」
由希子 「百合香、行きましょう」
STAGE CLEAR
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コーラス同好会の解体に立ち会った時点で、鬼頭を私刑で裁くのは確定。

こう考えると、やっぱ諜報三課は法で人を裁くんじゃなく人が法を捌いてるよね。