この水瓶を作ったのは誰だぁっ!

海原雄山が作った壺がある世界観、いい。


『潜入、写真同好会』

2時間後・・、写真同好会室

百合香 「さ~て、どうやって潜入するかだけど・・・・」
由希子 「百合香、写真同好会員がいるよ」
百合香 「うん、見える。 ・・・・4人」
百合香 「動いてる。 どうやら見回りだね・・・・」
かほり 「ねぇねぇ、4人だけでしょ~。 やっつけちゃ
ったらいいじゃん!」
由希子 「あほやね、他に何人いるか分からへんのよ」
百合香 「・・・・でも、他の同好会員に気付かれずに見回り
を倒せたら、潜入の成功率はかなり高くなるじゃない」
由希子 「それはリスクが大きすぎるわ! 失敗したら何
人相手にしなきゃいけないか分からへんのよ!」
百合香 「由希子、私達の仕事にリスクは付き物でしょ。
それに、成功すれば証拠探しがやりやすいし」
由希子 「成功すれば、でしょ。 そんなバクチを打つよ
り、見回りは無視した方がいいやん」
かほり 「じゃあ、忍び込むわけ?」
由希子 「その方がリスクは少ないわね」

どうする?
 見張りを倒して侵入する
 見張りは無視して侵入する

百合香 「私達プロだよ、より完璧な仕事を目指すべき。
見張りを倒そうよ」
由希子 「分かった、リーダーは百合香やもん、従うわ。
・・・・でも失敗しても知らへんからね」

さくら 「ん? な、なんだおまえら!」
百合香 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
さくら 「そ、その装束は・・・・諜報部三課!?」

勝利条件  目の前にいる敵の撃破
敗北条件  百合香、かほり、由希子、いずれかの死亡

【●目の前の部隊を全滅させる●】
かほり 「やりぃ! 楽勝じゃ~ん」
百合香 「でしょ、これでしばらくは大丈夫だよ。 さ、
今の内に潜入して証拠をさがそう!」
かほり 「へっへっへっ、こんな鍵ちょろ~い!」
百合香 「よし、中に入ろう!」
百合香 「見張りは倒してるけど、あまり長居はできない
わ」
由希子 「そうやね。 早いこと証拠探して引き上げまし
ょう」

【●さくら部隊撃破前にひらめ部隊に遭遇●】
ひらめ 「!! 賊?」
百合香 「しまった! 別の部隊に見つかった!!」
由希子 「だから言ったやないの! どうすんのよ!」
百合香 「どうすんのじゃないよ! 全員倒すしかないで
しょ!」
かほり 「げっ! これ全員?」
由希子 「だから私は反対したのよ!」
百合香 「言ってる場合?!」
【●さらに、もみじ部隊と遭遇●】
もみじ 「なななな、何者だ!!!」
かほり 「げっ! またでてきた~!」

【●見回り部隊を全滅させる●】
かほり 「やりぃ! 楽勝じゃ~ん」
百合香 「でしょ、これで見回りは全滅させたよ。 さ、
今の内に潜入して証拠をさがそう!」
かほり 「へっへっへっ、こんな鍵ちょろ~い!」
百合香 「よし、中に入ろう!」
百合香 「ちょっと大変だったけど、これでじっくりと証
拠探しができるわね」
由希子 「あれが、ちょっと?」
百合香 「もう、いいじゃない。 勝ったんだから」


百合香 「わかった、今回は由希子の案で行こう」
由希子 「それじゃ、見回りの数と行動パターンを調べて
忍び込むチャンスを見つけましょ」

百合香 「そうそう、預かった暗視コンタクトレンズを使
って、敵を確認するね」
百合香 「あ、見える見える! おっもしろーい!!」
由希子 「百合香! 遊んでないで!!」
百合香 「ごめんごめん。 えーっと、敵の数は・・・・」
百合香 「こっちの部隊は4名・・・・」
百合香 「こっちは3名・・・・」
百合香 「合計で3部隊、11名か」
or
由希子 「じゃぁ、特殊暗視コンタクトレンズを使ってみ
るわね」
由希子 「えーっと、敵の数は・・・・」
由希子 「奥に4名の部隊・・・・」
由希子 「さらに3名・・・・」
由希子 「敵は3部隊、合計で11名やね」
or
かほり 「じゃぁ、秘密のコンタクト使ってみるね!」
由希子 「なんよ、秘密のコンタクトって? 特殊暗視コ
ンタクトレンズでしょ?」
百合香 「かほり? 見えた?」
かほり 「はい艦長、敵の姿を確認しました!」
由希子 「なんか、頭痛くなって来た・・・・」
かほり 「ええっと、向こうに4人・・・・」
かほり 「こっちは3名!」
かほり 「艦長報告します! 敵の総数は、3部隊で合計
11人です」
百合香 「ご苦労だ、ナンバー1!」
由希子 「もぅ、百合香も一緒になってふざけないでよ」

百合香 「よし、扉の前の部隊がつぎに移動したら忍び込
もう」
百合香 「うん! 今だ!」

ひらめ 「ん? 今なんか目の前を通らなかった?」
見回り部隊員 「さぁ? 何も見ませんでしたが・・・・」
ひらめ 「そうか、気のせいか・・・・」

かほり 「へっへっへっ、こんな鍵ちょろ~い!」
百合香 「早く中に入ろう!」
百合香 「危なかったけど、なんとか忍び込めたね」
百合香 「でも、おちおちはしてられないよ。 周回パタ
ーンからすると、次の見回りが来るまであまり時間が無い
からね」
由希子 「そうやね、手分けして調べても、せいぜい2ヶ
所ってとこかしら?」
由希子 「かほり、あんたも見てないで手伝いなさいよ」
かほり 「え、あ、うん、分かってるよ。 え~っと、ど
こ探そうっかな?」

【●証拠探し2ターン経過●】
ひらめ 「みんな、そろそろ休憩にしましょう」
見回り部隊員 「はい! ひらめ隊長」
見回り部隊員 「ところでひらめ隊長、最近第二暗室がす
ごくクサイんですけど、あれはどうしてですか?」
ひらめ 「ああ、第二暗室ね。 こないださくらちゃんが
酢酸カーミン溶液をこぼしちゃったのよ」
見回り部隊員 「ああ、それでですか・・。 実は明日第二
暗室で実習なんですよ、嫌だなぁ・・・・」
ひらめ 「さ、早く入って休憩にしましょう」
ひらめ 「誰か電気付けて」
見回り部隊員 「あ、はい」
百合香 「しまった、電気!!」
ひらめ 「ん! 誰だ! そこに居るのは!」
百合香 「見つかった!」
かほり 「マ、マ、マズイよ、どうしよう?」
由希子 「倒すしかないでしょ! 逃げ道は無いんやし」

【●ひらめ部隊撃破●】
百合香 「ふぅ、なんとか倒したね」
かほり 「ちょっと、やばやばだったけど~」
由希子 「見回り部隊はまだいるんやから、早く証拠を見
つけましょ!」

【●もみじ部隊合流●】
もみじ 「ん? 扉が開いている・・・・」
見回り部隊員「・・・・、電気もついているようですね」
もみじ 「ははーん、さくら部隊かひらめ部隊が見回りを
サボって休憩しているに違いない!!」
もみじ 「まったくあの2部隊はなっていない! 説教し
てやる!!」
見回り部隊員(ひそひそ声) 「なんか、もみじ隊長って
几帳面すぎて肩こっちゃうね」
見回り部隊員(ひそひそ声) 「そう、もう嫌になっちゃ
うよね・・。 あーあ、そろそろ同好会辞めようかなぁ」
もみじ 「そこ! 任務中は私語を謹め! 今は部昇格
へむけての大事な時だぞ! わかっているのか?」
見回り部隊員 「はっ、申し訳ありませんでした!」
もみじ 「まったく、しっかりしてくれたまえ!」
もみじ 「ん! 何者だ!!」

もみじ 「貴様ら、さては泥棒だな!」
or
ひらめ 「もみじ! スパイだ! 早く応援を!」

もみじ 「敵襲!! 敵襲だ!」

さくら 「!? なにか声が聞こえたわ」
見回り部隊員 「もみじの声です! 部室の中から聞こえ
ました!!」
さくら 「急いで戻りましょう」
見回り部隊員 「さくら隊長! 室内に誰かいます!」
百合香 「!! 新手!?」

(ひらめ生存時に挿入される)
ひらめ 「さくら! 援護を!」

さくら 「賊!! 撃退します!! 突撃!」

【●部室外部隊へ壁越し攻撃●】
もみじ 「中から攻撃された!?」
もみじ 「さくら部隊と連絡を取って、入り口付近へ移動し
ろ!!」
or
さくら 「中から攻撃された!?」
さくら 「もみじ部隊と連絡を取って、入り口付近へ移動し
ろ!!」

【●部室外部隊へ壁越し攻撃(隊長を撃破)●】
見回り隊員 「誰かが中にいる!!」
見回り隊員 「さくら部隊と共に侵入者を撃退しよう!」
or
見回り隊員 「誰かが中にいる!!」
見回り隊員 「もみじ部隊と共に侵入者を撃退しよう!」

【●部室外部隊へ壁越し攻撃(部隊全滅)●】
見回り隊員 「隊長、今、悲鳴らしい声が!!」
さくら 「うん、侵入者かもしれない、みんなすぐに入口
へ移動して!!」
or
もみじ 「侵入者か! 全員、すぐに入り口に移動し戦闘
体勢を取れ!!」

(味方遺言一覧)
百合香 「きゃあぁぁぁ! そんなぁ!!」
GAME OVER
由希子 「あっ、そんな!!」
百合香 「由希子!! 由希子!!!」
GAME OVER
かほり 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ・・!」
由希子 「か、かほり!!」
かほり 「えへへ・・かほり、死んじゃう・・の、かな?」
GAME OVER
(敵遺言一覧)
さくら 「さくら散る・・・・」(上級部員)
見回り隊員 「涙が止まりませんね」
見回り隊員 「誰かが・・呼んでるの」
見回り隊員 「隊長!」
ひらめ 「もみじの云う通りだったかも・・・・」(上級部員)
見回り隊員 「まぶしい」
見回り隊員 「金賞とったのに・・・・」
もみじ 「食欲の秋、もみじも散った・・・・」(上級部員)
見回り隊員 「ペテンだね」
見回り隊員 「こんな奴に・・」
見回り隊員 「今度は幸せになりたい」

【●敵全滅●】
百合香 「よし、見回りは全員倒した!」
かほり 「らっぴ~! これでゆっくりと証拠を調べられ
るよね~」
由希子 「強引にそうしたんだけどね・・・・」
百合香 「いいじゃん、結果オーライだよ」
由希子 「もう何もいわへんわ・・」

百合香はどこを調べる?
 机の中
 ロッカー
 本棚
 冷蔵庫
 壷の中
 絵の裏

百合香 「えーと。 ここには・・・・ 無いか」
or
由希子 「うーん。 めぼしい物は無いわね」
or
かほり 「んーと。 ここじゃ無いみたいねー」

百合香 「やっぱり、こんな普通の所には無いわね」
or
由希子 「これ、部費の帳簿や」
百合香 「あった!」
由希子 「ううん。 ダメ、意味無いわ、この帳簿はカモ
フラージュ用のやつみたい」
or
かほり 「いかにも有りそうって感じだよね~」
かほり 「・・・・・・・・・・」
かほり 「・・・・・・・・・・、なーんもなーい」

百合香 「さすがに写真関連の本ばかりだね。 えーっと
本の間にも何も無し、か」
or
由希子 「あれっ? 本棚の裏に何か機械みたいなもんが
あるわ・・・・、何やろうこれ??」
由希子 「・・・・、壊してしもたかも知れない・・・・・・」
かほり 「由希子~、なんか見つかった~?」
由希子 「んっ・・な、なんかここにはないみたいやわ・・」
かほり 「う~ん、どこにあるんだろうね~?」
由希子 「しかた無いわ・・、このままにしときましょう」
(二度目以降)
由希子 「あれっ? 本棚の裏に何か機械みたいなもんが
あるわ・・・・、何やろうこれ??」
or
かほり 「んーと。 あ! ・・・・なんだ、へそくりか」
かほりが見つけたへそくり(10万円)どうする??
 もち、もらっちゃう
 さすがにそれは悪いよ・・・・

かほり 「らっき~、ここで見つけたのも何かの縁~!!
貰っちゃお~っと」
百合香 「かほり! なにしてんの!」
かほり 「へっへ~、べーつに~」
かほりは何の罪悪感も感じずに、他人のへそくり10万円
を懐に入れた。 かほり! お前は本当に主人公なのか?
(二度目以降)
かほり 「・・・・もう、何も無いよ」

かほり 「さすがに10万円はもらえないよね~」
(二度目以降)
かほり 「・・・・もう、何も無いよ」

百合香 「中にはフィルムと・・ あれ? これ・・」
百合香 「これって日記帳? なんで冷蔵庫の中に?」
or
由希子 「ここも一応見ておかないとね。 ・・これは」
由希子 「・・妙やね、こんな所に日記帳が置いてあるわ」
or
かほり 「まさか、こんな所には何もないよね・・・・・・、ん
? なんだろ、これ?」
かほり 「あ、何これ~! 日記帳なんか置いてあるよ」

百合香、見つけた日記、どうする?
 他人の日記を見るなんて悪趣味だよ
 何が書いてあるか興味があるわね

百合香 「他人の日記を見るなんて悪趣味だよ。 そのま
まにしておきましょ」
かほり 「えー? あたし、ちょっと見てみたいなー」
由希子 「やめときなさいよ。 あんただって自分の日記
見られたらいやでしょ?」
かほり 「あたし、日記つけてないから別にいいし~」
由希子 「あんたねぇ・・・・」
百合香 「ほら、日記なんて置いといて証拠探さないと」
由希子 「分かってるわよ。 かほり、あんたもよ!」
かほり 「ね、日記見ようってぇ~」
由希子 「もうその話は終わったんやって・・」
かほり 「・・ちょっとぐらい、いいよね。 見ちゃお!」
かほり 「あー!!」
百合香 「どうしたの、かほり!」
由希子 「あ! あんた、見るなって言ったのに!!」
かほり 「これ日記帳じゃないよ、部費の裏帳簿!」
由希子 「本当? ちょっと見せて」
由希子 「・・・・・・本当やわ。 えらい手の込んだ隠し方し
ちゃって」
百合香 「これを調べれば、金の流れが分かるわね」
百合香 「これで証拠は確保十分だね」
由希子 「じゃ、長居は無用! 引き上げましょ!!」
STAGE CLEAR

百合香 「何が書いてあるか、興味あるわよね。 ・・見て
みよっか?」
かほり 「かほりさんせーい!」
由希子 「あのさ、そういう事するのって、あんまり感心
しないけど・・」
かほり 「いいじゃん。 ちょっとだけだから!」
かほり 「もしかしたら~、秘密の交換日記かもしれない
よ! あんっ、わくわくしてきた」
由希子 「勝手にしいや。 も、あたしは見ないからね」
百合香 「誰のかしらないけど、ごめんねぇー。 ちょっ
と見るだけだから」
由希子 「謝るんやったら見なかったらええやん」
かほり 「わっ! なにこれ? はらショーって感じ」
由希子 「ナニがハラショーや。 ちょっと昨日からロ
シア語の授業が始まったからって」
百合香 「あ、これ! ちょっと由希子、見てよ!!」
由希子 「あたしは他人の秘密なんて興味ない!!」
百合香 「違うの、これ日記じゃない。 あー!部費の
裏帳簿だわ!」
由希子 「本当なの!? ちょっと見せて」
由希子 「・・・・本当やわ。 えらい手の込んだ隠し方しち
ゃって」
百合香 「これを調べれば、金の流れが分かるよね」
百合香 「これで証拠は確保十分だね」
由希子 「じゃ、長居は無用! 引き上げましょ!!」
STAGE CLEAR

百合香 「これ結構、高そうな壷だよね」
百合香 「中は・・・・、空か」
百合香 「んーっと? 作はうみはらゆうざん?? 誰だ
ろ? ねぇねぇ、知ってる?」
由希子 「百合香、もっと真面目にやってよ!」
百合香 「・・・・ごめん」
or
由希子 「この中は・・・・、水だけ」
or
かほり 「壷の中には、さすがに何も無いよね~」

百合香 「額縁も壁も異状無し。 ここじゃないよね」
or
由希子 「あーあ、ホコリだらけ。 他にはなにも無し」
or
かほり 「ねぇねぇ、ここじゃない?」
百合香 「かほり、何か見つけたの!」
かほり 「だってね、絵の裏ってよくあるパターンじゃん
・・・・あ、何も無い~」
百合香 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
トップページへ戻る


壁越し攻撃を感知する敵は案外希少なんだけど

部下を倒す・隊長を倒す・全滅させるの3パターンあるの芸コマで好き。