ヨコミチさんは府メ女の時はヨコミゾって名前だったよ。

階級が会計補佐の割には大物っぽい口調。



第二章

部長より、西支部付近の部境ライン強化を命じられた真由
美と由比は、卓美という心強い援軍を得て 西支部へと帰
路を急いでいた。
道中、中立地帯に設置されていたT1000型地雷を撤去
作業中に、あわや由比が爆発させそうになり、ひやっとさ
せられる場面もあったが それ以外にこれといったトラブ
ルもなく、彼女達は再び天文部領に入ったのであった。

由比 「真由美せんぱい、でもほんと大変な事になっちゃ
いましたね」
真由美 「そうね、でも部長に大事が無かっただけでも良
かったわ」
由比 「でも、クーデターを起こしたよしみっていう人、
一体何を考えてるんでしょう?」
真由美 「さぁ、あの人かなりのやり手部員だったらしい
から、何かしらの信念があって、クーデターを起こしたん
でしょうけどね」
真由美 「でもね、私にはただの幼稚い思考にしか思えな
いわ」
由比 「厳しいんですね・・・・」
真由美 「腹が立つのよ」
由比 「???」
真由美 「ああいう人を見てると、なんだか見えるはずの
ない物が 鏡にうつったような気がしてね」
卓美 「ふふっ、真由美さんって なかなかおもしろい事
考えてるんだな」
真由美 「あ、なんかかっこ悪い事いちゃったみたいね。
ただの独り言です・・・・・・忘れて」

ネオ天文部員 「会計補佐! 正面やや右方向に、敵影を
発見!」
会計補佐 「30秒以内に確認せよ!」
ネオ天文部員 「はっ、戦闘制服は天文部のものと思われ
ます」
会計補佐 「落ち部員というわけか、悲しいものだな」
会計補佐 「よし、遊撃部隊が敵正面にまわり込むまで、
我が部隊はこのまま待機」
ネオ天文部員 「はっ、了解しました」

遊撃部隊リーダー 「いいか良く聞け! 我が部隊は敵の
正面に展開し母部隊とこれを挟撃・・壊滅させる」
遊撃部隊リーダー 「部隊の散開は禁止だ! 密集隊形で
突撃する。 きゃつらの首を我等が部室の花道に飾ってく
れようぞ!」
遊撃部隊全隊員 「おぉーっ!」
副リーダー 「隊列、組めたの?」
遊撃部隊隊員A 「全然、問題ありません」
遊撃部隊リーダー 「よしっ! 準備完了の信号弾!」
遊撃部隊リーダー 「突撃だーっ」
遊撃部隊全隊員 「うぉーっ、我らが理想の為にっ」

卓美 「なっ、どうしたのだ? なんだか騒々しい・・・・」
由比 「真由美せんぱい、前方! 敵です」
真由美 「なに!」
会計補佐 「いけーっ!」
由比 「ええっ! 後ろからも!?」
真由美 「後ろからも!?」
卓美 「どうやら 挟まれてしまったようだな!」
真由美 「あの戦闘制服は ネオ天文部?」
会計補佐 「ふふっ、西支部の真由美か! 我はネオ天文
部会計補佐ヨコミチ」
会計補佐 「挨拶早々申し訳ないが 死んでいただく」
真由美 「こっしゃくなー」

M.T.J.
挟撃

勝利条件  敵の全滅、敵の撤退(ヨコミチ撃破時に遊撃
部隊リーダーを含まずに敵残り二名にする)
敗北条件  真由美の死亡

STAGE START

由比 「挟み打ち?! ううっ、どうしたらいいの・・・・」
卓美 「落ち着いて! 大丈夫、必ず突破できる!」
真由美 「そうよ、由比! 冷静さを失ってはダメ!」
由比 「はい!」
由比 「・・・・・・あっ!」
由比 「真由美せんぱい! 敵部隊の中に上級部員を確認
しました!」
真由美 「えっ! 指揮官クラスの上級部員?!」
卓美 「上級部員は、低レベルのものだが魔術や特殊技を
使う奴もいる! 十分に注意して戦わねば!」

上級部員・・・・その名のとおり、一般部員とは全てにおいて
一線を画す上級な部員。 一部には特殊な技を持っている
上級部員もいる。 指揮官クラスの部員である。

会計補佐ヨコミチ 「勝てるぞ! 拡散を避けて 徐々に
陣形をつめろ!」

(遊撃部隊遺言一覧)
遊撃部隊隊員 「リ・・リーダー、愛してました」
遊撃部隊隊員 「ネオ天文部バンザーイ!」
遊撃部隊隊員 「ネオ天文部に栄光あれぃ」
遊撃部隊隊員 「ぎゃぁぁぁぁぁぁ! うがぁぁぁ、」
遊撃部隊リーダー 「ぐぉぉぉ」

【●遊撃部隊隊員が残っている場合に追加される●】
遊撃部隊隊員「あぁ、リ・・リーダー!」
遊撃部隊隊員「落ち部員、ぶっころしてやるっ」
or
遊撃部隊隊員「リ、リーダー!!」
遊撃部隊隊員「落ち部員、ただじゃおかねぇ!」
or
遊撃部隊隊員「リーダー!!」
遊撃部隊隊員「お、落ち部員め、ぶっころしてやる」
or
遊撃部隊隊員「落ち部員、ぶっころしてやるっ」
(母部隊遺言一覧)
ネオ天文部員 「死を恐れはしないぜ・・・・ただ・・貴様を殺
し損ねた事だけが俺の悔やみだ・・・・・・」
ネオ天文部員 「・・・・・・」
ネオ天文部員 「これが、これが死!!」
ネオ天文部員 「ううっ」
ネオ天文部員 「ピーコちゃんに エサをあげなきゃ・・」
ネオ天文部員 「部員道とは死することと見つけたり!」
会計補佐ヨコミチ 「ま、まだ・・・・・・まだだぁ! 貴様ら
を・・た・・たおすまで・・・・わ」
会計補佐ヨコミチ 「ぐぅぁ!」
【●母部隊員がまだ残っている場合に追加される●】
ネオ天文部員 「か、会計補佐殿は名誉の戦死を遂げられ
たのだ!」
ネオ天文部員 「皆! 死を恐れるな!! 敵は目前だぞ
と・・突撃ぃ~~~」

(真由美遺言)
真由美 「うっ、ふ、不覚!」
GAME OVER
(由比遺言)
由比 「ああぁぁぁぁっ」
真由美 「由比!」
卓美 「大丈夫、気絶しているだけみたいです」
真由美 「由比、後は私達にまかせて しばらく休んでい
なさい」
(卓美遺言)
卓美 「もうダメージがっ 退却します!」

【●遊撃部隊リーダー以外撃破●】
遊撃部隊リーダー 「くぅ、全滅!」
真由美 「もう、無駄よ! あなたは生徒会則397条に
のっとり捕虜として丁重に扱う。 投降しなさい!」
遊撃部隊リーダー 「なにを! ここで、おめおめと生き
恥をさらしてたまるかぁ」
遊撃部隊リーダー 「うぉぉぉぉぉ!」
卓美 「愚かなっ!」

【●敵の撤退●】(敵の全滅の前に挿入)
会計補佐ヨコミチ 「ぐぅぁ!」
ネオ天文部員 「うぁぁ~ か、会計補佐ぁ~~」
卓美「逃げられたか・・・・」
【●敵の全滅●】
由比 「ネオ天文部がこんな所まで来ているなんて、どう
して!」
真由美 「ここはもう天文部の領域よ! 中立地帯じゃな
い! 本部はいったい何をやってるの!?」
由比 「もしかして、本部に何か・・・・・・・・・・」
真由美 「考えたくわ・・ないわね」
卓美 「それより さあ、西支部へ急ぎましょう!」
STAGE CLEAR

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特筆すべきことは何もないステージだが、卓美の使い方に慣れておこう。

挟撃されたら壁を背にして囲まれないようにするといいよ。