府メ女の最終ステージ。

よしみの乱の終結、そして建都1200年の乱の始まり。



M.T.J.
部室奪回
念願の時がやって来た!! ネオ天文部が占拠している旧
天文部本部部室の奪回作戦がついに発動したのだ。

勝利条件  敵の全滅
敗北条件  味方主要キャラの全滅

乃理子 「ここが本部部室!」
真由美 「とうとう、部室奪回の時がやって来たのね」
天文部員 「部室包囲網完成いたしました」
由比 「敵が多数、本部部室の外に出ています!」
卓美 「どうやら、我々を迎え撃つつもりのようだな」
乃理子 「へっ! 蹴散らしてやる!」
乃理子 「いいか、つまんない死に方するんじゃねえぜ」
天文部員 「はい」
真由美 「みんな、・・・・・・・・・・・・たのむ!」
乃理子 「おう!」
卓美 「ええ!」
由比 「はい!」
まりえ 「いくでぇぇぇえ!」
真由美 「手始めに、部室の外にいる敵を全滅させる!」
真由美 「全軍突撃! 部室奪回作戦を開始する!」

STAGE START

(天文部員遺言一覧)
天文部員 「へっ」
天文部員 「やった・・・・ぜ」
天文部員 「卓美さん 約束、忘れません」
天文部員 「乃理子さん バンザーイ」
天文部員 「死しても、なを我は天文部なり」
天文部員 「真由美さん、楽しかった」
天文部員 「あたいの分も・・・・たのむわよ」
天文部員 「後は頼みます・・・・!」
天文部員 「由比さん、がんばって」
天文部員 「ここで死ぬのは本望え」
天文部員 「ここまで、これただけでもよかったわ・・」
天文部員 「天文部復活!」
天文部員 「最後の勇気を、真由美殿! あなたに」
天文部員 「い、いくぅぅぅぅぅ~~」
天文部員 「いやぁあぁぁ」
真由美 「くっ! あ、あと少しで・・・・」
由比 「そ、そんな」
乃理子 「くそっ! むねんだ・・・・ぜ!」
卓美 「後は、頼んだわ・・・・・・」
まりえ 「部室奪還を目の前にしてぇー!」
-全滅-
GAME OVER

(迎撃部隊遺言一覧)
ネオ天文部員 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ」
ネオ天文部員 「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ネオ天文部員 「あかんか?」
ネオ天文部員 「地獄だ!」
ネオ天文部員 「我らの理想は永久に~~」
ネオ天文部員 「げっ」
ネオ天文部員 「よしみ様の所へは行かせへんで」
ネオ天文部員 「あっ!」
ネオ天文部員 「本部部室はわたさない!」
水泳部員 「正義は我らにあり」
空中部員 「く、来るなぁ~~」
空中部員 「死ぬ!」
魔術部員 「無念なりィ!!」
上級部員 「ネオ天文部は永遠だ!」
上級部員 「まさか、まさか私が死ぬ?」
上級部員 「や、やばい」
上級部員 「本部部室は我々のものだぁ」
上級部員 「おっのれぇぇ」

おケイ 「よしみ様! 迎撃部隊が全滅でございます!」
よしみ 「・・・・そんな、ばかな。 あの数の部隊をこの短
時間にか・・・・」
よしみ 「佩譌! 生物部の援軍はまだか?」
佩譌 「まだのようでございますが」
よしみ 「よしっ、ゼロクス! 部室門を開けて天文部を
迎え入れる、歓迎してやれ」
ゼロクス 「承知!」
ゼロクス 「部室門を開けぃ!」

由比 「真由美せんぱい! 部室門が開きました!」
真由美 「よしっ! 一気に突撃!!」

ゼロクス 「来たな、落ち部員!」
卓美 「散れっ、お前ごときが 我等を止めることは、で
きぬ」
乃理子 「目指すは反逆者の総大将よしみの首! てめえ
は引っ込んでやがれ」
ゼロクス 「はん、そう簡単にここを通す訳にはいかぬの
だよ!」
ゼロクス 「これ以上は我らの屍を乗り越えてしか奥には
入られん! 来い! 落ち部員共」
真由美 「行く手をはばむ者は、斬る!」
真由美 「全軍、突撃!」
乃理子 「邪魔だ! そこをどけっ!」
ゼロクス 「よしみ様! 今です!」
よしみ 「許せ、ゼロクス!」
よしみ 「作戦A-T!」
由比 「は、橋が 橋が水没!」
水泳部員 「行けぃ、地形は我らに有利! 水泳部隊の真
価をよしみ様に示すのだ!」
水泳部員 「おぉーーっ!」

(正門部隊遺言一覧)
ネオ天文部員 「恨むぜ」
ネオ天文部員 「ゼロクスさまぁ」
水泳部員 「戦場で死ねるとあらば、これ本望」
水泳部員 「げろげろ~~」
水泳部員 「落ち部員に殺されてたまるかっ」
水泳部員 「玉砕・・も・・辞さず・・・・」
水泳部員 「ゆるさねぇ!」
水泳部員 「うっ、死ぬ?」
ゼロクス 「私が・・・・死ぬ訳が、ない!」

おケイ 「部室正門を突破されました!」
よしみ 「生物部の援軍はまだなのか!」
おケイ 「はっ、まだ・・まだ何の連絡もございません」
よしみ 「ちっ!」
よしみ 「トゥーク、迎賓の間の部隊を指揮しろ。 援軍
が到着するまで、落ち部員共を何としてでも張り付けてお
け! ゼロクスが稼いでくれた時間を無駄にはするな!」
トゥーク 「おまかせあれ」
卓美 「新手か!」
トゥーク 「落ち部員よ! 貴様等帝国主義者に、よしみ
様の理想を邪魔する資格など無い!」
乃理子 「帝国主義者は貴様等だ! ほざくな! ぶっ倒
す!!」
トゥーク 「違う、我らは時代遅れな帝国主義者でも、矛
盾に満ち溢れた民主主義者でもない! 我らは真に有能な
人間がその他の人間の頂点に立つ、能力主義者である!」
トゥーク 「卑怯な手だが、これ以上は進ませるわけには
いかんのだ・・・・!!」
トゥーク 「出合え!」

(迎賓の間部隊遺言一覧)
空中部員 「真由美とやら、覚えておけよ」
空中部員 「!!」
空中部員 「血!?」
空中部員 「ぐおっ!」
空中部員 「けっ、ざまあねえや」
空中部員 「そ、そんなぁ」
空中部員 「やるな、おすし」
空中部員 「うがっ」
空中部員 「天文部め!」
空中部員 「ごごごごごごご」
空中部員 「あかん、もうあかん」
空中部員 「俺が死んでも、誰かがおめえを倒す」
トゥーク 「がっ!」

おケイ 「落ち部員、さらに奥へ侵入!」
よしみ 「ええーーい! 生物部は何をしているのだ!!
遅いぞ、遅すぎる」
まじりん 「よしみ様、我等にお任せを! 落ち部員共を
食い止めて見せましょう」
よしみ 「・・・・・・・・・・・・頼んだぞ!」

久井田 「馬鹿め!」
久井田 「フォーメーション・タンホイザー!」
ネオ天文部員 「うぉぉぉぉぉぉ!」
パワマク 「くたばれ!」

(タンホイザー部隊遺言一覧)
ネオ天文部員 「やられた!」
ネオ天文部員 「死?!」
ネオ天文部員 「ネオ天文部に栄光あれ」
ネオ天文部員 「殺してやる」
ネオ天文部員 「シャーミネル!」
空中部員 「ネオ天文部バンザーイ」
空中部員 「べ、べいべー」
水泳部員 「ネオ天文部は現実の理想だぁ!」
上級部員 「我々を倒しても一緒だ」
上級部員 「行かさないぜ」
上級部員 「がはっ」
上級部員 「よしみ様に栄光を」
まじりん 「よしみ様ぁ」
久井田 「かかって・・・・こい!」
パワマク 「ネオ天文部の礎になれるのならば、死も本望

おケイ 「ネオ天文部バンザーイ」(上級部員)
Nu 「おいおい、死んじゃう」(側近部員)
GEO 「中山さん 開発機材をおくれやす」
よしみと佩譌には遺言が存在しない。
【●最初に部長室に入ったキャラのセリフ●】
真由美 「よしみ! もう観念しなさい!」
or
由比 「もう逃げ場はないわ、降伏しなさい!」
or
乃理子 「よしみ! やっと追いつめたぜ!! ぶっ倒し
てやる」
or
まりえ 「もうあんたに勝ち目はあれへんえ、おとなしゅ
う観念しなはれ!」
or
卓美  「もうこれ以上は無駄だ、覚悟しろ」

よしみ 「良く来たな減らず口女。 しかし、よくもそこ
まで馬鹿どもを集められたものだ」
真由美 「よしみ! もう、貴様の兵はいない! 降伏し
ろ」
よしみ 「ふふ、降伏しろだと? この私にか? たった
それだけの兵でよくもまあほざくものだ」
よしみ 「甘いぞ、落ち部員! 我等の兵が私の兵がこれ
だけだと思っていたのか! 包囲されているのは貴様らの
方だ!」
よしみ「出合え! 出合え!」
ネオ天文部 「おっーーー!」
真由美 「なに! まだあんなに兵力が残っている?!」
よしみ 「真由美、これ以上戦うのはよせ、天文部はもう
ないのだぞ。 そう私の率いるネオ天文部によって淘汰さ
れたのだがな」
よしみ 「貴様が忠誠を誓った前部長は倒し、友好倶楽部
の7割も私の傘下に収まっている。 それなのに何故まだ
戦おうとするのか?」
真由美 「何故、だと? それは 貴様が不当に奪った本
部部室を開放する為」
よしみ 「ふざけるな! 私はこの部室を不当に奪ったの
ではなく 前部長の地位を算奪した結果として手に入れた
のだ!」
真由美 「算奪! そんな行為が近代社会で許されると思
うの?」
よしみ 「ふふっ、思うな、家系の優劣がもっとも重要な
選考の理由になる現在の選挙などに比べれば、よっぽど理
想な部長が誕生する」
よしみ 「落ち部員共! 現実を受け入れろ、もう一度だ
け言う。 前部長が治める天文部は淘汰されたのだ!!」
まりえ 「生物部の力を借りておいて、ほんま、あきれる
わ。 よう恥ずかしゅう無く、そない大きな事いえるわ」
乃理子 「よしみ! 俺はわけのわからねえ建前じゃなく
お前を倒す為に戦っているんだ。 しゃらくせえ、それ以
上は地獄で喋りやがれ!!」
よしみ 「そうだな。 貴様らも私と同じだ。 よしっ!
こいっ! 私を倒して新しい天文部を作るがよい!!」
花欄 「そろそろだな、静子よ」
静子御前 「はっ」
花欄 「よし、撃てぃ!!」
ネオ天文部員 「ひ、ひかりが!!」
ネオ天文部員 「ぐっふぁ!」
真由美 「!!」
よしみ 「何! トポロジー兵器?!」
由比 「空間に異常な程の残留ドーナツトポロジーが拡散
しています、トポロジー密度4000テラストリング!」
乃理子 「4000テラストリングだと!!、ヤマト級の
艦砲を誰が?」
静子御前 「見たか、我が部のバイオテクノロジーの成果
『さまよえるオランダ人砲』の威力を!」
真由美 「さまよえるオランダ人砲? もしやあのシュー
メーカー=レビー第9彗星を破壊したという!」
よしみ 「貴様は生物部の部長 紅木本花蘭! 何故だ?
なぜ我らの部隊に照準を合わせたのだ?」
佩譌 「答えは簡単です、ネオ天文部は用済みだというこ
と」
よしみ 「は・・はいか。 なにを言っているのだ?」
佩譌 「ふふふふふ」
花蘭 「頭の堅い奴! 佩譌はお前らの内偵をする為に、
私がネオ天文部に送り込んだのだ」
花蘭 「ふふ、所詮ネオ天文部は、天文部を内部から崩壊
させる為、利用されたにすぎないのだよ」
よしみ 「!! では、我らの理想を実現させる為に助力
してくれると言ったのはなんなのだ? 生物部と交わした
『伍月文書』はなんなのだ!」
花欄 「『伍月文書』? ああ、生物部と手芸部がネオ天
文部をバックアップする事を約束した文書ですね。 あれ
は大ほらです。 まったくよしみ様は理想馬鹿ですね。
まっすぐ以外の方向を見る事ができない・・」
よしみ 「くくっ、なるほどな そういう・・事だったのか
・・・・・・。 だが うっ 覚えておれよ。このよしみ地獄の
そこから蘇ってみせる!」
由比 「真由美さん! 火が回ります、早く脱出を」
真由美 「よしみ、あなたも逃げなさい!」
よしみ 「ふっ、減らず口女 私はいい。 逃げろ!そし
て、天文部を! 天文部を!」
真由美 「全員、脱出だ! 急げーーー」
STAGE CLEAR
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府メ女版では『伍月文書』への言及がなく、佩譌もスパイとしてよしみの部下になっていない。
せっかくなので府メ女版のエンディングも下に記す。

人は何の為に戦うのであろうか

自身の義か?

犠牲を伴うことが明確に提示された後でも

それは崇高な物として胸を張れる物なのであろうか

人は戦うことを自ら求めているのか?

その答えは 否だ。 そう信じ無ければ生きては行けない。

多くの場合 人は自分の行動を自分の意思だと勘違いしている

よしみもそうだったに違いない。

真由美はそう考えつつ、唇をかみ締め

燃え続ける部室をじっと見つめていた。

かくして、よしみの天文部内クーデターは

その首謀者

『江戸ビンセン・J・よしみ』

の自決により幕を閉じた。

しかし このクーデターは

メタトポロジー大学付属高校中を揺るがし

その後何世紀も語り継がれることになる

『建都1200年の乱』への

序幕でしかなかったのである。

そう、真由美達の真の戦いは今始まったばかりなのである。

天文部部室を覆う

天までも焦がすかと思われよう炎は

辺り一面に火の粉を撒き散らし

永遠に続くかと感じさせてしまいかねない

不気味な夕焼けを織り成していた。

To Be Continued.


「生物部! 許さないわ!!」
よしみクーデター事件を解決後、天文部本部部室を再建する。
来春に行われる新部長選挙では最有力候補である。
真由美

  「真由美せんぱ~い! やりましたわね」
真由美と共に本部部室に残り、部室再建に協力した。
由比

  「へっ、また真由美との差が広がっちまったぜ」
事件が解決した後、真由美臨時部長に暫定西支部長を命じられる
乃理子

「そろそろ うちは下がる潮時やわね」
事件解決後部を引退。 現在は卒業に向けて
猛勉強の毎日を送っている。
まりえ

  「これからが、私の腕の見せどころだわね」
部外務長の経験を活かして、ふたたび旧天文部の勢力を
結集すべく日夜駆け回っている。
卓美

渡り廊下の決戦にて、中庭へ身を投げて自害。
生物部は、レス伯爵の事件への関与に対して
あくまでも個人的なものであったと主張。
レス伯爵

先日行われたクーデター事件の生徒会特別審問会にて
生物部の関与を重ねて否定。完全なアリバイを提出して
罪を逃れる。
静子御前

炎に包まれた部室の奥に消えたよしみ。
記録では自害したという事になっているが
その遺骸は見つかっていない。
よしみ

・・・ あなたのクリア・ルート ・・・

            G
           / \
A―B―――D―E―F   I―J
   \ /     \ /
    C       H

A 戦いへの序曲
B 乱
C 挟撃! 落ち部員
D 護送部隊
E 束の間の帰還
F 渡り廊下の決戦
G 復讐
H 激闘
I 熱砂漠
J 部 室 奪 回

(Bでレス伯爵を撃破するとCへ)
(Eでマックを撃破するとGへ)
(Eで林檎を撃破するとHへ)