10万円分のコインに換金したことになっているが、

実際にはプロローグの裏技で増やしたお金もコインになる。



百合香 「わぁ、本格的!」
かほり 「見て見て、ルーレットもあるよ」
かほり 「奥にはバーまである! やるぅ」
由希子 「かおり! はしゃいでる場合じゃないでしょ、
ほんとにあんたは」
かほり 「うへっ、忘れる所だった・・・・」
カジノ店員 「カジノ『ろわいやる』にようこそおいで下
さいました。 失礼ですがお客様、身分証明書をお見せ頂
けますか?」
百合香 「3人とも必要かしら?」
カジノ店員 「規則となっておりますので、申し訳ござい
ませんが・・・・」
カジノ店員 「天文部の伊藤かほり様」
カジノ店員 「同じく、天文部の井上由希子様」
カジノ店員 「同じく、天文部の浅野百合香様」
カジノ店員 「ところでお客様、今日は朝からどんよりと
した天気でしたが、今外は雨が降っておりますか?」
かほり 「百合香、きたよきたよ」
百合香 「何を言ってるんだいハニー、外はダンスでも踊
りたくなるような陽気な天気さ。 それより、この店に爪
切りは置いてあるかね?」
カジノ店員 「大変失礼いたしました。 お客様、当店の
ご利用は初めてでしょうか?」
百合香 「ええ、これからはひいきにさせてもらうわ。
よろしく」
カジノ店員 「いえ、こちらこそお願い致します」
カジノ店員 「さて、それでは当店の説明をさせて頂きま
す。 チップは、通路奥の受け付けでお買い求め下さい」
由希子 「チップの換金は?」
カジノ店員 「しーっ、お声が大きい」
カジノ店員 「チップの換金をしていただく際には、奥に
あるバーのバーテンダーにこのカードを見せて下さい」
カジノ店員 「そうしていただければ、バーテンダーが換
金所へご案内いたしますので」
かほり 「オッケー! このカードを見せればいいのね」
カジノ店員 「・・・・分かっていらっしゃるとは思いますが
当店は非認可のカジノです。 くれぐれも他言は無用に願
います」
カジノ店員 「もし、当店が摘発されるような事がありま
したら・・・・、全てのお客様のデータが生徒会の手に渡る事
になります・・」
由希子 「わかってる、そうなったらあたしらも退学処分
やからね」
カジノ店員 「それではごゆっくりとお楽しみ下さい」

かほり 「うー、潜入オッケー!」
由希子 「情報はまちがいない物のようやね」
百合香 「さぁ~て、チップを買いに行くか」
由希子 「百合香、もしかして遊ぶつもりとか言うんやな
いでしょうね・・・・」
百合香 「遊ぶんじゃないよ、これも任務」
カジノ店員 「本日は、カジノ『ろわいやる』へお越し下
さいまして誠に有り難うございます」
カジノ店員 「当店でのゲームプレイは、全てチップ制に
なっております。 チップはこのカウンターでのみお買い
求めになれます」
カジノ店員 「チップをお買い求めになりますか?」
百合香 「ええ、10万円分いただくよ」
カジノ店員 「ありがとうございます10万円分ですね。
・・・・・・それでは、素敵な夜をお楽しみ下さいませ」

由希子 「どこ行くのよ百合香!」
百合香 「ねぇ、ちょっとだけ」
由希子 「ふぅ、もう勝手にし」
かほり 「ルーレットだぁ! かほり一回こういうのやっ
てみたかったの~」
ディーラー 「皆さん! マークしてください」
かほり 「ねね、マークしてって何?」
百合香 「えっと、チップを賭けろって言う事だと思う」
かほり 「じゃぁ、はやくマークしようよ!」
由希子 「あたしはやれへんからね・・」

現在の所持金は、10万円です。
ルーレットをプレイしますか?
 もちろんプレイ
 やめておく

ディーラー 「皆さん! マークしてください」
どこにマークしますか?
奇数 or 偶数 確率1/2  勝った場合2万円
赤  or 黒  確率1/2  勝った場合2万円
前半 or 後半 確率1/2  勝った場合2万円
大・中・小    確率1/3  勝った場合3万円
横二段      確率1/6  勝った場合6万円

奇数 or 偶数 赤  or 黒 前半 or 後半 大・中・小 横二段
奇数 or 偶数?
 アンベール! (奇数)
 ベール!   (偶数)
黒 or 赤?
 ルージュ! (赤)
 ノワール! (黒)
前半 or 後半?
 マンク! (前半)
 パス!  (後半)
大 or 中 or 小?
 デルニエ!    (大)
 ミリエ!     (中)
 ドーズ・プルミエ (小)
どの数字の間にマークしますか?
  1~ 6
  7~12
 13~18
 19~24
 25~30
 31~36

ディーラー「レイクダウン!これ以降のマークは禁止
です!」
かほり 「う~! どきどきするぅぅぅ!!」
ディーラー 「アンベール(奇数)」
or
ディーラー 「ベール(偶数)」

ディーラー 「ルージュ(赤)」
or
ディーラー 「ノワール(黒)」

ディーラー 「マンク(前半)」
or
ディーラー 「パス (後半)」

ディーラー 「デルニエ(大)」
or
ディーラー 「ミリエ (中)」
or
ディーラー 「ドーズ・プルミエ (小)」

ディーラー 「**です!」

勝ちました!! 所持金が**万円になりました!
かほり 「やっりー!」
or
残念!! 所持金が**万円になってしまいました。
かほり 「う~」


かほり 「え~、かほり遊びた~い」
由希子 「ほらっ、仕事仕事! 行くわよ!!」

【●ルーレットで残り1万までスる●】
現在の所持金は、1万円です。
由希子 「百合香、もうやめなさいよ! これ以上負けた
ら、チップを換金できなくなるやろ!」
百合香 「う・・・・、そ・・そうだよね・・・・」
かほり 「え~、かほり遊びた~い」
由希子 「ほらっ、仕事仕事! 行くわよ!!」

バーテンダー 「いらっしゃいませ」
バーテンダー 「ご注文は何になさいますか?」
百合香 「このカード、見ていただけるかしら?」
バーテンダー 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
バーテンダー 「このお店は初めてですか?」
由希子 「ええ、初めてよ」
バーテンダー 「質素ですがなかなか良い店でしょ?」
百合香 「そうね・・。 うん、いい感じ」
バーテンダー 「気にいっていただけたようで・・・・ありが
とうございます」
バーテンダー(ひそひそ声で) 「換金所はこの奥のトイ
レの中にあります」
由希子 「トイレの中ね、分かったわありがとう」

かほり 「あ~ぁ、かほりなんか退屈~」
かほり 「ちょっとだけ遊んでこよっかなぁ~」

かほり 「でもばれたら怒られるかなぁ~」
かほり 「まいっか、ちょっとぶらぶらしよ~」
or
かほり 「あっ、でももうお金ないし~」
かほり 「いっか、ちょっとぶらぶらしてこよ~」

【●所持金が1万円の場合●】
店長 「あら、いらっしゃいませ。 今夜は当カジノろわ
いやるにお越し頂きましてありがとうございます」
店長 「私は当店の店長、しるく・ロード・ブリティッシュ
と申します、以後お見知りおきを」
かほり 「あっ、どうも~」
しるく 「当店はいかがでしょう? 十分に楽しんで頂け
ておりますでしょうか?」
かほり 「なんかぁ~、ここ勝てないけど・・・・」
しるく 「いいじゃん、この娘・・・・」
かほり 「はぃ?」
しるく 「い、いえ、何でもございませんわ」
しるく 「そうですか、負けておいでですか・・・・。 えっ
と、差し支えなければお名前を・・」
かほり 「あたし~? 伊藤かほり~」
しるく 「かほり様ですか・・、又良いお名前で。 どうで
しょう、これも何かの縁でございます、よろしければ無利
子でお金をお貸し致しますけれど・・」
どうする、かほり? お金借りとく~??
 借りとく~
 借りな~い

借りとく~ 借りな~い
かほり 「ええっと、じゃぁ借りとく~」
しるく 「返済は来月中ならば、いつでも結構ですわ。
では、ここにサインを」
かほり 「OK!サラサラサラっと」
しるく 「それではチップを10万円分お貸し致します。
お店に返しに来ていただけたら私がおりますので・・」
しるく 「それでは、楽しい夜を・・」
かほり 「ううう! 超ラッキー!! 世の中には良い人
もいるんだなぁ~」
かほり 「かほり遊んでくる~」
しるく 「ふふふ、これであの娘のからだは私の物ね・・」
かほり 「ええっと、止めとく~」
しるく 「返済でしたら来月中で結構ですよ」
かほり 「でも、今かほり友達に100万円借金あるし~
これ以上借りても返せないも~ん」
しるく 「そ、そうですか・・」
かほり 「ありがとう店長さん、じゃぁね~」
しるく 「くそっ、せっかくの獲物だったのに!」

かほり 「ねぇ、このゲームはなに~?」
ディーラー 「ようこそおいで下さいました。 こちらの
ゲームは、ブラックジャックでございます」
ディーラー 「ゲームに参加されますか?」

(所持金一万でしるくに借りなかった場合に挿入される)
かほり 「かほりチップ持ってないけどいい~?」
ディーラー 「お客様、それは困ります。 入り口近くの
カウンターでチップの貸し出しを行っております。 そち
らでチップを借りられた後、お越しいただけますか?」
かほり 「そんな事言ってもかほりお金も持ってないもん
別にい~よだ」

現在の所持金は、**万円です。
ブラックジャックをプレイしますか?
 もちろんプレイ
 やめておく
 ルールを聞く

ディーラー 「それでは1枚目のカードを配ります」
ディーラー 「2枚目のカードを配ります」
ディーラー 「3枚目のカードはどうしますか?」

3枚目のカードもらっとく~?
 もらっとく~
 いらな~い

かほり 「もらっとく~」
or
かほり 「いらな~い」

ディーラー 「それでは勝負!」
かほり 「かほりは**~!」
ディーラー 「ディーラーは、**です」

ディーラー 「ディーラーの勝ちです」
or
ディーラー 「あなたはブタ、ディーラーの勝ちです」
or
ディーラー 「あなたの勝ちです」
or
ディーラー 「ディーラーはブタ、あなたの勝ちです」
or
ディーラー 「引き分けです、いい勝負でした」
or
ディーラー 「両者ブタ、引き分けです」

勝ちました!! 所持金が**万円になりました!
かほり 「やっりー!」
or
残念!! 所持金が**万円になってしまいました。
かほり 「う~」


    ---ブラックジャックの遊び方---
ブラックジャックとは、配られたカードの合計を相手と競
うゲームです。 ただし、21以上を越えると負けです。▼
ゲームが始まると、まずカードを2枚受け取ります。 こ
のカードの合計を判断して3枚目のカードをもらうか・も
らわないかを決めて下さい。▼
ディーラーのカードの合計と勝負し、合計の多い方が勝ち
となります。 (J(11)、Q(12)、K(13)は10として、
A(1)は場合に応じて1、もしくは11として扱います)

(ブラックジャックを遊ばないorやめるor残金一万円までスる)
由希子 「あれっ? かおりは?」
百合香 「ほんとだ、どこ行ったんだろ?」
由希子 「あ、いた!」
由希子 「かおり! 何やってるの!!」
かほり 「げっ、ばれちゃった」
由希子 「ばれちゃったやないでしょ。 ほら行くで!」
かほり 「は~い」
百合香 「このトイレの中だったよね・・」
由希子 「うん、そうよ」
かほり 「え、なにが?」
由希子 「チップの換金所」

交換所員 「・・・・・・・・・・・・」
百合香 「これ、おねがいしま~す」
交換所員 「・・はい、**万円ですね・・どうぞ」

(額によっては挿入される)
交換所員 「・・おいおい、こんなちょっとのチップを換金
すんのかいな・・・・・・」
交換所員 「ま、いいけどよぅ、めんどくせぇなぁ・・・・」

百合香 「間違いなく、チップを違法に換金していたよ」
かほり 「けど、結構ガード固そう~。 どうやって証拠
を押さえる~?」
由希子 「証拠を押さえる必要はないんじゃない? チッ
プが換金される事を確かめたんだから、任務は完了。 本
部に帰ってその事報告したらいいやない・・」
百合香 「それじゃその後、重要書類を押さえるために、
またこの店に出直すわけ?」
由希子 「そう。 どうせ、検挙するには本部に帰って応
援呼ばなきゃいけないんだし、その方がリスクは少ないや
ない?」
百合香 「リスクって! 由希子。 私達、リスクは承知
して潜入してるんじゃないの?」
由希子 「良く言うわ、手柄立てたいだけやない」
百合香 「言ったわね!」
かほり 「も、もうやめてよ二人とも」
由希子 「かおりはどっちなのよ!」
かほり 「ど・・どっちって・・、」
由希子 「あー、あんたに聞いたんが間違いだったわ」

どうする百合香? 決断の時だ!
 このまま調査を続ける!
 一旦、本部に帰る事にする

このまま調査を続ける! 一旦、本部に帰る事にする
百合香 「由希子、手柄立てないなんてそんないやみな事
じゃないの。 只、完璧な仕事がしたいだけ!!私達、プ
ロでしょ・・」
由希子 「分かったわよ。 でも、知らないから」
百合香 「ふぅ、由希子はいつもそうだから。 それじゃ
、行こう」
由希子 「この奥に階段がある、上と下へ行けるわね・・」
百合香、どっちへ行く?
 上へ行く
 下へ行く

百合香 「上へ行こう! きっと事務所があるはずだよ」
由希子 「わかった、そうしましょう」
(『裏帳簿を探せ』へ)
or
百合香 「かすかに大型コンピュータの音がするし、下へ
行って見よう」
由希子 「わかった、そうしましょう」
(『データを盗みだせ』へ)
百合香 「はぁー、分かったわよ。 一旦本部にもどろう

かほり 「もう戻るの?」
由希子 「百合香、賢明な判断やと思うわ。 それじゃぼ
ちぼち帰りましょ」

(負けが込んでる場合に挿入される)
かほり 「ねぇ、もうちょっと遊んで行かない?」
由希子 「なに言ってんのよ、遊びに来たんじゃないでし
ょ。 仕事やん、仕事」
かほり 「分かってるけどさぁ、負けてるし悔しいじゃん
・・・・」
由希子 「仕事!」
(『幕間デモ2』へ)

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かほりに目を付けて身体を狙うしるく・・・ヒェッ・・・

ま、まあ女子高だからね、多少はね?!